今年も自動車税の納付書が届きました。
毎年、私はお得なnanaco(ナナコ)で支払っていますが少しずつ改定されいるのでまとめています。
ここでは自動車税をクレジットカード経由のnanacoで払うとどれくらい得をするか計算してみました。
目次
乗用車の自動車税早見表(自家用)自動車税
まず自動車税の金額一覧です。
区分 |
税額 |
---|---|
660cc以下(軽自動車) |
10,800円 |
660cc〜1000cc |
29,500円 |
1000cc〜1500cc |
34,500円 |
1500cc〜2000cc |
39,500円 |
2000cc〜2500cc |
45,000円 |
2500cc〜3000cc |
51,000円 |
3000cc〜3500cc |
58,000円 |
3500cc〜4000cc |
66,500円 |
4000cc〜4500cc |
76,500円 |
4500cc〜6000cc |
88,000円 |
6000cc以上 |
111,000円 |
nanaco クレジットカードチャージのポイント還元の改悪
nanacoにクレジットカードチャージした時のポイント付与に関する改悪が続いています。以下、メジャーなクレジットカードの改定一覧です。
- 2016年9月
還元率2%のリクルートカードプラスのポイント付与終了 - 2017年11月
楽天カードのポイント付与終了 - 2018年3月
ヤフーカードの還元率が1%から0.5%に - 2018年4月
還元率1.2%のリクルートカードの月上限金額が3万円に
税金はクレジットカード払いで得する!?
所得税・自動車税などの税金や国民年金保険料・国民健康保険料などをクレジットカード払いにすることでポイント還元分が得します。
クレジットカード払いでも細かく見ると以下の2種類あり、デメリットや制限があるので上手く使い分けるようにしています。
- クレジットカード払い
手数料がかかる - クレジットカードチャージしてnanacoカード払い
nanacoは最大10万円まで支払い可能。
リクルートカード:1カードあたり月3万円までポイント還元可(2種類発行で月6万円まで可)
ヤフーカード・セブンカード・プラスなどのポイント還元率は0.5%
リクルートカードはポイント還元額が高いだけではなくリクルートポイント=ポンタポイントが貯まり、1ポンタ→1dポイントに交換できるので実質ポンタポイント、dポイント2種類使える汎用性の非常に高い(多くの店で活用できる)カードとなっています。
ローソンのお試し引換券は有名で、例えば324円のハーゲンダッツが150ポイントでもらえたりするのでさらにお得です。
日常使いは2%還元のkyash(nanacoは対象外)を噛ませるとよりお得です。
ちなみに私は税金関係含めてほとんどのものをリクルートカードで支払ってきたのでポンタポイントが20万ほど貯まっています。
自動車税 クレジットカード払いの損得早見表
単純にクレジットカード払いで自動車税39500円を支払った場合でポイント還元額を計算します。
※ポイント還元率1.2%のリクルートカードの場合
- 手数料(システム利用料) 324円
都道府県によって違いますが324円が多いです。 - ポイント還元額 474円
手数料324円に対してポイント還元額は474円なので150円得をする計算になります。
下表はポイント還元額の損得早見表です。
区分 |
税額 |
ポイント還元額 |
損得 |
---|---|---|---|
660cc以下 (軽自動車) |
10,800円 | 129 | 195 |
660cc〜1000cc |
29,500円 |
354 |
30 |
1000cc〜1500cc |
34,500円 |
414 |
90 |
1500cc〜2000cc |
39,500円 |
474 |
150 |
2000cc〜2500cc |
45,000円 |
540 | 216 |
2500cc〜3000cc |
51,000円 |
612 | 288 |
3000cc〜3500cc |
58,000円 |
696 |
372 |
3500cc〜4000cc |
66,500円 |
798 |
474 |
4000cc〜4500cc |
76,500円 |
918 |
594 |
4500cc〜6000cc |
88,000円 |
1056 |
732 |
6000cc以上 |
111,000円 |
1332 |
1008 |
軽自動車でない限り損はせず、得をするので銀行やコンビニまで行くのが面倒ならクレジット納付は全然ありかと思います。
自動車税 クレジットカードチャージしてnanacoカード払いのポイント還元額比較表
ナナコのポイントが付かない以下のクレジットカードがあるので注意が必要です。
- リクルートカードプラス
- 楽天カード
- セブンカード
- ライフカード
- P-one wizカード
- LINE Payカード
- dカード
- ANAカード
- MUJIカード
- アメックス(AMEX)
- kyash
などはポイントが付きません。
リクルートカードを2枚持ち(JCB+VisaまたはMaster)する技があります。
リクルートカード | ヤフーカード | セブンカード・プラス | |
ポイント還元率 | 1.2% | 0.5% | |
上限 | 1枚月3万円 2枚月6万円 |
なし |
ナナコカードは1回で支払える金額が10万円が限界です。
リクルートカードの2枚持ちであれば支払い額満額の10万でもヤフーカード等よりリクルートカードの方が得をします。また、支払いのない月にチャージしておくという技もあります。
下表はポイント還元額の早見表ですので見て頂くとどれくらい得するかわかるかと思います。
区分 |
税額 |
1.2% 1枚 |
1.2% 2枚 |
0.5% (ヤフー等) |
---|---|---|---|---|
660cc以下 (軽自動車) |
10,800円 | 129 | 54 | |
660cc〜1000cc |
29,500円 |
354 |
147 |
|
1000cc〜1500cc |
34,500円 |
360 |
414 |
172 |
1500cc〜2000cc |
39,500円 |
360 |
474 |
197 |
2000cc〜2500cc |
45,000円 |
360 | 540 | 225 |
2500cc〜3000cc |
51,000円 |
360 | 612 | 255 |
3000cc〜3500cc |
58,000円 |
360 |
696 |
290 |
3500cc〜4000cc |
66,500円 |
360 |
720 |
332 |
4000cc〜4500cc |
76,500円 |
360 |
720 |
382 |
4500cc〜6000cc |
88,000円 |
360 |
720 |
440 |
6000cc以上 |
111,000円 |
360 |
720 |
555 |
1枚持ち3000cc以上または2枚持ち4500cc以上であれば単純にクレジットカード払いにする方が得をするのでわざわざナナコ経由でしなくても良いですね。
ということでリクルートカードは最低1枚は持っておくと良いでしょう。