スギ、ヒノキ、カモガヤ、イネ、ブタクサ、ハウスダストなどで通年アレルギー・花粉症持ちの私は各部屋にシャープの空気清浄機(FU-E51)を置いています。
昨年、前も買ったからという理由で何も調べずにシャープの空気清浄機を買ったのですがちょっと失敗したのではないかと思い改めてしっかり比較していきます。
空気清浄機の加湿器って不要なんじゃ?と思ったので最初にその話です。
もちろん色んな意見があるとは思いますがあくまでも私の経験則からの話です。
目次
加湿付き空気清浄機は不要?
現在の空気清浄機のほとんどが加湿機能がついているモデルですがこの加湿機能が不要と考えています。
加湿器は冬の乾燥する時期に使うのが一般的だと思いますが家を締め切った状態でエアコンを付けていると思います。
- 気密性の高い住宅
- 湿度を下げすぎないエアコン
ダイキンのエアコンは加湿機能付きですし、その他のメーカーは気流を上手く使って昔のものみたいにガンガン暖かくしない方式になっていて湿度がそれほど下がらない印象です。
現在は昔と違い上記の環境の家庭が増えていると思います。
そんな環境下では加湿すれば結露ができやすく、カビの原因となり、アレルギーなどに逆効果です。
私も以前、加湿機能付きの空気清浄機を使っていましたが高気密のアパートでは結露ができてカビの原因になっていましたし、古く高気密ではない実家でも加湿せずとも結露ができるくらいでした。
また、ダイキンや他社の最新のものは給水タンクの除菌も考えられているようですがそれ以外のものは給水タンクに菌が繁殖する温床にもなりかねません。
加湿機能付きのデメリットは他に
- 価格が高い
- 大きい
- 重い
- うるさい
- 加湿機能なしより空気清浄機能が弱い(私個人の体験より)
などあるので加湿機能付きがよく売れているからという理由だけで安易に購入するのではなく、加湿機能が必要か考えてから購入する方が良いでしょう。
ということで以上のような理由から私がオススメするダイキンとシャープの空気清浄機のみのモデルの比較をしていきます。
なぜ、ダイキンとシャープかというとWi-Fiルーター同様に価格.comのトレンドサーチのPVシェア1位,2位ダイキン、シャープを選んでおけば間違いないという理由からです。
シャープ空気清浄機 FU-G51とFU-G30の性能比較と最安価格比較
まず、シャープの比較対象を絞っていきます。
- FU-H50(2017年モデル)
- FU-G51(2016年モデル)
- FU-F51(2015年モデル)
- FU-E51(2014年モデル)
- FU-D51(2013年モデル)
FU-H50だけデザインが全面的に変わっており、サイズ(大きくなった)、空気清浄能力、運転音、消費電力が改悪されています。他は全て同じです。
デザインに拘らない限り、FU-G51(2016年モデル)以前のものが良いでしょう。
- FU-H30(2017年モデル)
- FU-G30(2016年モデル)
- FU-F30(2015年モデル)
- FU-E30(2014年モデル)
2016年モデル以降から基本性能はほぼ同じですがデザインが全く変わっており、センサーがなくなっています。
30系と51系の注目すべき項目だけ抽出して比較しています。重さ200g、高さ10mmと微妙に違いますがほぼ同じと考えて良いでしょう。
FU-E51 FU-F51 FU-G51 | FU-E30 FU-F30 | |
プラズマクラスター 適用床面積 | 14畳 | 8畳 |
清浄時間(8畳) | 12分 | 21分 |
空気清浄適用床面積 | 24畳 | 13畳 |
風量(中) | 2.9m³/分 | 2.0m³/分 |
消費電力(中) | 10W | 23W |
電気代(中,1時間) | 0.27円 | 0.62円 |
電気代(弱,1時間) | 0.07円 | 0.38円 |
運転音(中) | 40dG | 34dB |
運転音(弱) | 16dB | 20dB |
ホコリセンサー | ○ | |
ニオイセンサー | ○ | |
フィルター交換年数 | 10年 | 2年 |
最安価格 | 13,400 | 11,680 |
FU-F51の方が価格が少し高いので色々な項目で優っているのは当然なのですがより注目すべき点は以下の3つでしょう。
- ホコリセンサーの有無
アレルギー・花粉症の人には大切なホコリセンサーがFU-F30にはありません。
この点で比較対象から外す人もいるかと思います。 - 電気代
FU-51系の方が電気代が安いです。
例えば24時間365日フルでモード中で使用したとすると
(0.62-0.27)×24×365=3066円となり年間で3066円も差ができるので1年で元を取れる計算となり、何のために安いモデルを購入したのかわからなくなってしまいます。ちなみに弱でも年間2803円も差があります。 - フィルター交換年数
FU-30系の脱臭・集塵一体型フィルターは2年で水洗いできません。
FU-51系は10年で脱臭と集塵が別になっていて臭いが付けば脱臭フィルターを水洗いできます。
絶対にFU-E51/F51/G51を選びましょう!!
ダイキン空気清浄機 MC80UとMC55Uの性能比較と最安価格比較
- MC80U(2017年モデル)
- ACM80U(2017年家電量販店モデル)
- MC80T(2016年モデル)
- ACM80T(2016年家電量販店モデル)
- MC80S(2015年モデル)
- ACM80S(2015年家電量販店モデル)
性能は同じでモデル毎にパネルの色が違うだけです。
2017年モデルよりコンパクトモデルMC55Uが発売されました。
- MC55U(2017年モデル)
- ACM55U(2017年家電量販店モデル)
それでは55系と80系の性能の違いを比較したいと思います。
55系 | 80系 | |
アクティブプラズマイオン | ○ | × |
清浄時間(8畳) | 12分 | 10分 |
空気清浄適用床面積 | 24畳 | 29畳 |
風量 | 5.5m³/分 3.2m³/分 2.0m³/分 1.1m³/分 | 8.0m³/分 5.3m³/分 4.0m³/分 2.5m³/分 1.0m³/分 |
電気代(1時間) | 1.0円 0.41円 0.27円 0.19円 | 2.03円 0.70円 0.38円 0.24円 0.16円 |
運転音 | 53dB 39dB 29dB 19dB | 50dB 40dB 33dB 26dB 17dB |
H高さmm W横幅mm D奥行mm | H500 W270 D270 | H576 W403 D241 |
重さ | 6.8kg | 8.5kg |
最安価格 | 42,630 |
55系はHEPAフィルターとアクティブプラズマイオン(プラズマクラスターのようなもの)でシャープと同じような仕様となっています。
80系は電気集塵方式で集塵に優れた仕様になっています。
55系の優位性は
- コンパクトで若干軽い
- アクティブプラズマイオン
だけなので現在は価格がこなれた旧機種がある80系一択のような感じです。
ダイキンとシャープの空気清浄機の違いは?
それではダイキンMC80SとシャープFU-E51を比較していきます。
まず、スペック上ではわからない根本的な違いがあります。
- ダイキンのストリーマとシャープのプラズマクラスターの違い
- 吸い込む方式(方向)の違い
この2つが決定的に違います。
ダイキンのストリーマとシャープのプラズマクラスターの違い
シャープはプラズマクラスターというプラスイオンとマイナスイオンを空気中に放出することでカビ、ウィルス、ニオイ、静電気に効きます。(詳細はシャープ公式サイト プラズマクラスターの効果をご覧ください。)

ダイキンはストリーマというプラズマ放電をカビ、ウィルス、ニオイに直接当てることで強力に効きます。(詳細はダイキン公式サイト ストリーマ技術をご覧ください。)

要は
- シャープは空気中で効き
- ダイキンは吸い込んで直接効く
という違いがあります。
私は自分の中でプラズマクラスターは広く弱く、ストリーマは狭く強く効くというイメージで捉えています。
下記の内容にある通りです。
ダイキンは吸い込んだ空気にストリーマが高速電子を放出して分解するのが、他社にはない特徴です。
ストリーマによってカビ菌やアレル物質、ディーゼル粉塵やシックハウス症候群の原因になるホルムアルデヒドなどを分解します。
毎年悩ましい花粉に関しても、プラズマクラスターやアクティブプラズマイオンでは、その表皮の活性を弱めて床に落とすのみですが、ストリーマなら吸い込んだ花粉の表皮だけでなく芯まで分解します。
都会ではディーゼル粉塵をまとって凶悪化した花粉(アジュバント花粉)が多く飛散しますが、これらを分解できるのがダイキンの強みです。ここが違う!おすすめ加湿空気清浄機。シャープ・ダイキン製品を比較! カメラのキタムラより
ダイキン シャープ空気清浄機の吸い込む方式(方向)の違い
もう1つ決定的に違うのが吸い込む方式(方向)で
- シャープは背面の1方向
- ダイキンは前下面、左右の3方向
床に落ちているホコリ・花粉を取りやすい
というようになっています。
© SHARP CORPORATION Copyright ©︎ DAIKIN INDUSTRIES, LTD. All Rights Reserved.
これは先ほどのストリーマとプラズマクラスターの違いの通り、ダイキンは空気中では効かないのでシャープと比べてより空気を吸い込む必要があるということからきていると思われます。
シャープFU-G51とダイキンMC80Uの空気清浄機の性能比較
シャープのモードは弱・中・強(・スピード吸塵)の3段階(実質4段階)に対してダイキンのモードはしずか・弱・標準・強・ターボの5段階です。
ダイキンのしずかはシャープの弱に相当します。
価格は記事最下部に乗せている最安価格比較表で1番安いものを選んでいます。
FU-G51 | MC80U | |
清浄時間(8畳) | 12分 | 10分 |
空気清浄適用床面積 | 24畳 | 29畳 |
風量 | 5.1m³/分 2.9m³/分 1.0m³/分 | 8.0m³/分 5.3m³/分 4.0m³/分 2.5m³/分 1.0m³/分 |
電気代(1時間) | 1.05円 0.27円 0.07円 | 2.03円 0.70円 0.38円 0.24円 0.16円 |
運転音 | 52dB 40dB 16dB | 50dB 40dB 33dB 26dB 17dB |
H高さmm W横幅mm D奥行mm | H520 W356 D180 | H576 W403 D241 |
重さ | 5.2kg | 8.5kg |
最安価格 | 13,400 |
風量の表記がずれているので比較しにくいですが
ダイキンは
- 花粉を芯まで分解(ストリーマ)
- よく吸い込む(3方向吸い込み)
- より静か
- 大きい
- 重い
- 価格が高い
シャープは
- 分解はしないが広範囲で効く(プラズマクラスター)
- 吸い込みは弱い(背面1方向吸い込み)
- 小さい
- 軽い
- 価格が安い
という傾向が見えてきました。
空気清浄機 シャープFU-F51-WとダイキンMC80U-Wを使用してわかった違い
ダイキンのMC80Uを使ってみて、シャープのFU-G51と比較して色々とわかった違いを紹介します。
シャープFU-G51とダイキンMC80Uの大きさの違い
カタログ値でも大きさの違いがわかりやすいですね。
FU-G51 | MC80U | |
H高さmm W横幅mm D奥行mm | H520 W356 D180 | H576 W403 D241 |
実際に並べるとその大きさは思ってた以上に違います。特に奥行き。
ここで重要になってくるのがメーカーが推奨する最適な設置場所(壁から何センチなど)です。
FU-F51 | MC80T | |
天井から | 60cm以上 | 100cm以上 |
左右 | スペースをあけるとだけ記載 | 50cm以上 |
背面 | 3cm以上(30cmが最適) | 10cm以上 |
吸い込むところが違うのでこのような違いがあると思います。
シャープの場合は背面から吸い込むので背面は壁に近づけすぎると効率が落ちるようです。
ということはシャープの本体の奥行きがスマートだとしてもよりホコリ、花粉を吸い込むために30cmあけるとダイキンより奥行きが必要になるので大きさで決めても意味がなくなります。
シャープは大きさに優位とは言えなくなってしまいます。
シャープFU-G51とダイキンMC80Uの静音性の違い
静音性もカタログ値でわかりやすいほど違いがありました。
FU-F51 | ACM80S | |
しずか | 17db (1.0m³/分) | |
弱 | 16dB (1.0m³/分) | 26dB (2.5m³/分) |
中(標準) | 40dB (2.9m³/分) | 33dB (4.0m³/分) |
強 | 52dB 5.1m³/分 | 40dB (5.3m³/分) |
自動運転でホコリ、臭いがない場合は1番弱く静かなモードで運転するので両者にほとんど違いはありません。
しかし、ホコリ、臭いが少しでもあるとシャープの場合はいきなり40dBの中モードへ移行するのでかなりうるさいです。
ダイキンはホコリ、臭いの度合いにより段階的に上げていき、ほとんど26dBの弱モードか33dBの標準モードになります。
40dBの強はほとんどなったことがありません。
やはり静音性ではダイキンが優位と言えるでしょう。
シャープFU-G51とダイキンMC80Uの花粉モードの違い
花粉の時期には花粉モードを多用したいところですが両者の花粉モードは全くの別物でした。
- シャープ FU-F51
弱の風量が上がる
ホコリセンサーの感度を高めて反応を敏感にする。 - ダイキンMC80T
5分毎に標準→弱を繰り返すことで緩やかな気流を起こして花粉を床に落ちる前にキャッチしやすくする。
シャープの花粉モードはちょっと敏感すぎてうるさいと感じることが多いです。
また、ホコリセンサーだけでなくニオイセンサーも敏感になっているんじゃないかと思うぐらい臭いにもかなり反応するのでキッチンが近いリビングには花粉モードは不向きだと思います。
ダイキンは風量がそこそこある標準でも33dBと控えめなので切り替わってもあまり気になりません。
シャープFU-G51とダイキンMC80Uのホコリセンサー感度設定の有無
シャープFU-F51のホコリセンサーの感度設定はできませんがダイキンMC80Tはホコリセンサーの感度設定ができます。
ハウスダストに敏感な人には嬉しい設定です。
シャープFU-G51とダイキンMC80Uのお手入れの違い
まず、シャープのお手入れが必要なもの一覧です。
- 本体(2ヶ月に1回タオルなどで拭く)
- 後ろパネル(1ヶ月に1回掃除機)
- ホコリセンサー、ニオイセンサー(1ヶ月に1回掃除機)
- 集塵フィルター(ニオイがしたら掃除機、目安:10年に1回交換)
- 脱臭フィルター(ニオイがしたら水洗い)
次にダイキンのお手入れが必要なもの一覧です。
- 本体、前面パネル(汚れが気になる時にタオルなどで拭く)
- プレフィルター(2週間に1回)
- ホコリセンサー、ニオイセンサー(ホコリが溜まったら掃除機)
- プラズマイオン、ストリーマユニット(ランプが点灯したら水につけおき)
- 空清フィルター(ランプが点灯したら交換、目安:2年に1回交換、10年分付属)
- 脱臭触媒ユニット(汚れが気になったら掃除機)
こう比べるとダイキンの方が手入れするものが多く、フィルターを頻繁に掃除しないといけない感じがしますがあくまでもメーカー推奨なので私はシャープもダイキンも月1にしています。
シャープFU-G51とダイキンMC80Uの集塵性能と脱臭性能の違い
やはりダイキンの方が集塵力は高いように感じます。前3方向と風量のおかげだと思います。
一方、シャープはホコリより、ニオイを消す力が強いように感じます。
ホコリ、花粉、PM2.5などをより集塵、分解したい人はダイキン、ニオイをより消したい人はシャープが良いのかなと思います。
シャープFU-G51とダイキンMC80Uの電気代
空気清浄機は24時間つけっぱなしにした方が良いですが電気代が気になる方も多いかと思います。
仕様に載っていないシャープの花粉モードも気になっていたので実際に計測して簡単な比較表を作成したので参考にして下さい。
簡易なワットモニターでの計測のためあくまでも参考程度にして下さい。
比較しやすいようにダイキンのしずかを弱、弱を中、標準を強として記載し、強は省いてます。
電気代は1Kwh27円で計算しています。
待機 | 弱 | 中 | 強 | 花粉 | |
シャープ | 0.2W | 2.5W 1.0m³/分 | 10.5W 2.9m³/分 | 40W 5.1m³/分 | 弱4.7W 中10.5W |
1時間電気代 | 0.005円 | 0.068円 | 0.284円 | 1.08円 | 弱0.127円 中0.284円 |
ダイキン | 0.8W | 5.4W 1.0m³/分 | 7.7W 2.5m³/分 | 12.4W 4.0m³/分 | 中7.7W 強12.4W |
1時間電気代 | 0.02円 | 0.146円 | 0.208円 | 0.335円 | 0.271円 |
ダイキンはリモコンがあるため待機電力は少し高めですね。
部屋にいない時(10時間)は基本的に弱で運転していて、いる時(14時間)は弱と中が半々として1年間の電気代を計算していきます。
まず、シャープの自動モードです。
シャープ自動 | 1時間電気代 | 運転時間 | 合計 |
弱 | 0.068円 | 10時間 | 0.68円 |
弱5:中5 | 0.176円 | 14時間 | 2.46円 |
1日電気代 (部屋にいない10時間オフ) | 3.1円 (2.51円) | ||
1年間電気代 (部屋にいない10時間オフ) | 1131円 (916円) |
シャープの花粉モードはセンサーの感度が高くなるので弱4:中6として計算します。
シャープ花粉 | 1時間電気代 | 運転時間 | 合計 |
弱 | 0.127円 | 10時間 | 1.27円 |
弱4:中6 | 0.221円 | 14時間 | 3.09円 |
1日電気代 (部屋にいない10時間オフ) | 4.36円 (3.14円) | ||
1年間電気代 (部屋にいない10時間オフ) | 1591円 (1146円) |
次にダイキンの自動モードです。
ダイキン自動 | 1時間電気代 | 運転時間 | 合計 |
弱 | 0.146円 | 10時間 | 1.46円 |
弱5:中5 | 0.177円 | 14時間 | 2.48円 |
1日電気代 (部屋にいない10時間オフ) | 3.94円 (2.68円) | ||
1年間電気代 (部屋にいない10時間オフ) | 1438円 (978円) |
最後にダイキンの花粉モードです。ダイキンの花粉モードは弱と中を5分毎に切り替え流ので電気代は一定です。
ダイキン花粉 | 1時間電気代 | 運転時間 | 合計 |
弱5:中5 | 0.271円 | 10時間 | 2.71円 |
14時間 | 3.79円 | ||
1日電気代 (部屋にいない10時間オフ) | 6.5円 (3.99円) | ||
1年間電気代 (部屋にいない10時間オフ) | 2372円 (1456円) |
1年間の電気代をまとめたのが下表です。
14時間 | 24時間 | |
シャープ自動 | 916円 | 1131円 |
シャープ花粉 | 1146円 | 1592円 |
ダイキン自動 | 978円 | 1438円 |
ダイキン花粉 | 1456円 | 2372円 |
これだけの差であれば24時間付けっ放しで良いと思える方が多いかと思います。
シャープFU-G51とダイキンMC80Uのフィルター維持費
フィルターはシャープ10年、ダイキン10年(5枚を2年毎に交換)保つとされていますが経験上タバコ・ペットなしでもシャープ2年、ダイキン5年(1年に1回交換)が良いところだと思います。徐々に悪臭と共に何かしらのアレルギー物質も発生しているため早めに交換しないと逆効果になるのでこれぐらいがベターでしょう。本当はシャープも毎年変えたいところですがコストがバカにならないので2年で妥協しています。
10年間のトータルコストの比較は以下の通りです。
シャープ | ダイキン | |
本体 | 14800 | 30800 |
電気代 (自動24時間) | 11310 | 14380 |
フィルター | 16290 | 8500 |
合計 | 42,400円 | 53,680円 |
結局、シャープとダイキンの差は10年間で1万円ほどの差となり、月々100円ほどの差しかありません。ダイキンの方が性能が良く、毎年フィルターを交換できることを考えるとダイキン一択な気がします。今後はシャープの空気清浄機をダイキンに変更していきます。
以上のように実際に使用して比較してみないとわかりにくい部分を紹介してきましたが、やはり価格が高い分、ダイキンには様々な点で優位性がありました。
シャープ空気清浄機FU-H50-W、FU-G51-Wの最安価格比較表
各モデルの価格の変動が激しいようです。
各モデルの最安価格比較表を載せておくので現在の価格を確認するのに活用してください。
傾向的には2つ前のモデルが安いですが季節商品のため時期によってはバラバラなのでその都度、各モデル・ショップを確認するのが良さそうです。
FU-F51(2015年)は在庫数が減少し、価格が高くなったので削除しました。
ダイキン空気清浄機 MC80U-W、ACM80U-Wの最安価格比較表
家電は家電量販店モデルの略です。
2015年モデルのACM80S、MC80Sと2016年モデルACM80T、MC80Tは在庫数が減少し、価格が高くなったので削除しました。
傾向的には1つ前の一般モデルが安いですが季節商品のため時期によってはバラバラなのでその都度、各モデル・ショップを確認するのが良さそうです。