ソフトバンク光を契約している人は光BBユニットをレンタルしている人がほとんどだと思います。
この光BBユニットのWi-Fiの性能は旧機種を使っている人はいまいちなんです。
- E-WMTA2.2はそもそもIEEE 802.11acにも対応していません。
- E-WMTA2.3はIEEE 802.11acには対応していますが複数台接続すると途切れたりします。
- E-WMTA2.4はWi-Fi6(IEEE 802.11ax)に対応しており、2.3と比べるとかなりスペックが上がっています。
BBユニット E-WMTA2.3 E-WMTA2.4速度比較
E-WMTA2.4はE-WMTA2.3と比べてかなり大きくなっています。
2.3 | 2.4 | TPlink AX11000 | |
リビング | 280前後 | 280前後 | 400前後 |
寝室 | 拾えない | 90前後 | 280前後 |
洗面所 | 拾えない | 120前後 | 220前後 |
- 2.3は体感でも速度が遅いのがわかり、5Ghzは繋がらないところがある
- 2.4は電波のムラがあるが市販のエントリーモデルより良い
とりあえず、2.3の人は2.4に変えて下さい。カスタマーサポートに電話すればすぐに対応してくれます。
ソフトバンク光BBユニットオプションを解約してはいけない理由
BBユニットオプションを解約するとiPv6が使えなくなり、遅くなるので注意して下さい。
光BBユニットレンタルを解約するとIPv6高速ハイブリッド IPv6 IPoE + IPv4が使えなくなります。
BBIXが提供するIPv6高速ハイブリッド IPv6 IPoE + IPv4はと通常のIPv4接続と比べて安定的に速くなります。
上図を見て頂けるとわかるようにIPv6高速ハイブリットではIPv4通信も1Gbpsです。
通常のIPv4だと200Mbpsしか出ません。
さらにIPv6高速ハイブリットはNTT設備(PPPoE)を通らないため、混雑時の速度が安定します。
※IPv4はNTT設備(PPPoE)を通るため混雑時にはかなり遅くなりますがネット上でよく見かけるネット混雑時のソフトバンク光が遅いという評判にも繋がっています。
光BBユニットがIPv6接続になっているか確認する方法
IPv6接続確認ページでIPv6に接続できているか確認できます。
新たに光BBユニットを付けた場合はすぐにはIPv6接続にはならないようで、推奨はモデムの電源を30分以上切ってから接続します。
IPv6接続できていない人は光BBユニットオプションを契約して下さい。
ソフトバンク光 光BBユニットに繋げなくてもOK!
光BBユニットオプションを契約しておけば、BBユニットに接続しなくてもiPv6接続はしてくれます。
光BBユニットオプションの契約が必要なだけです。
ですのでBBユニットE-WMTA2.4より性能の高いミドル以上の市販ルーターを持っている人は、BBユニットオプションを契約していれば、BBユニットに接続せず、ONUに直接市販ルーターを接続すれば大丈夫です。
E-WMTA2.4は速度に不満がない限りは悪くないルーターなので満足できない人だけ市販ルーターを検討すると良いでしょう。