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Dyson V12のクリアビンは、本体から外して水道水で洗えます。ただし、透明なごみ容器を洗う手順であって、モーターやバッテリーを含む本体を丸洗いする手順ではありません。戻す前には、クリアビンとゴム部分を完全に乾かします。
ここではSV20、SV46 ABL・SV46 ABL EXの公式取扱説明書にある手順を説明します。V12は型式によって部品や説明書が異なるため、手元の型式と形状を確認し、違いがあれば所有機の説明書を優先してください。
作業前に押さえる3点
- ごみを捨てる側面の赤いレバーと、容器を外す背面の赤いボタンは別の操作部です。
- 洗うのは外したクリアビン。本体の汚れは固く絞った布で拭きます。
- 戻す条件は容器とゴム部分の完全乾燥。「24時間たてば必ず使える」とは判断しません。
出典:ダイソン公式取扱説明書 SV46 ABL・ABL EX(PDF、7・14ページ)/SV20(PDF、7ページ)。
洗えるクリアビンと、本体の拭き取りを分ける
同じ掃除機でも、部品ごとに手入れの方法が違います。クリアビンを洗うつもりで、本体や取り付けたままの部品に水をかけないようにします。
| 部位 | 手入れと戻す条件 |
|---|---|
| 外したクリアビン | 水道水で洗い、糸くずの出ない乾いた布で拭く。または水を固く絞った糸くずの出ない布で汚れを拭く。容器とゴム部分が完全に乾いてから戻す。 |
| 製品本体 | 水を固く絞った糸くずの出ない布で拭く。本体一式を水洗いする手順ではない。 |
| サイクロン部分 | クリアビンを外し、乾いた布で拭く。容器と同じ水洗いをしない。 |
| フィルター | クリアビンとは別の部品・別の洗浄手順。少なくとも24時間以上置き、完全に乾かしてから戻す。 |
フィルターの洗浄や警告表示を確認したい場合は、V12フィルターの洗い方・乾燥の確認点を参照してください。フィルターの乾燥時間を、クリアビンの手順へそのまま当てはめないことが大切です。
1.ごみを捨て、クリアビンを本体から外す
運転を止め、充電器から外して作業します。ごみや詰まりを確認するときに電源を入れたり、電源ボタンに触れたりしないようにしてください。
- パイプを外す。パイプと本体の接続部にある赤いボタンを押しながら、パイプを引いて取り外します。
- ごみを捨てる。クリアビンを下に向け、側面の赤いレバーを下へ押します。底が開いてごみが落ちるので、ごみ袋で容器を包むなど、ほこりが広がりにくいようにします。
- 背面の赤いボタンで容器を外す。レバーを押し下げてクリアビンをスライドさせ、ふたを開いた状態で、背面にある赤いボタンを押して固定を解除します。その後、クリアビンを引き抜きます。

赤い操作部が複数あるため、パイプの接続ボタン、側面のごみ捨てレバー、背面の容器解除ボタンを区別します。側面レバーだけを押しても、容器を本体から外す操作まで終わったとは限りません。
ごみは、運転停止中に一部でもMAXの一番下のラインへ達したら捨てます。MAXを超えたまま使わないでください。容器を洗う前に、ごみを残さず空にしておきます。
出典:SV46公式取扱説明書(PDF、7・8ページ)/SV20公式取扱説明書(PDF、7ページ)。
2.水道水か、固く絞った布で汚れを落とす
外したクリアビンを水道水で洗い、糸くずの出ない乾いた布で拭きます。水を固く絞った糸くずの出ない布で、容器の汚れを拭き取る方法も説明書に示されています。
洗剤・研磨剤・芳香剤、食器洗浄機は使わない
きれいにするために洗剤を足したり、食器洗浄機で一緒に洗ったりしないでください。今回確認した説明書は、これらを使用しないよう案内しています。
本体の汚れを落とす場合は、容器の水洗いとは分け、水を固く絞った糸くずの出ない布で拭きます。サイクロン部分の汚れは、公式サポートの案内に従い、クリアビンを外して乾いた布で拭きます。容器と一緒に水洗いしたり、本体ごと蛇口の下へ置いたりしません。
3.容器とゴム部分が完全に乾いてから戻す
説明書がクリアビンの再装着条件として示しているのは、クリアビンとゴム部分が完全に乾いていることです。表面の水を拭いた直後や、ゴム部分に湿りが残る状態では取り付けません。
今回確認したクリアビンのページには、フィルターのような「24時間以上」という固定の乾燥時間は示されていません。時間だけで判断せず、容器とゴム部分の乾燥を確かめます。
- 溝を合わせて入れる。クリアビンと本体の溝を合わせ、容器をスライドさせて挿入します。
- 底を上へ押し上げる。カチッと音がするまで底を押し上げ、クリアビンを閉じます。
- 取り付けを確認する。各部が元の位置にしっかり収まっていることを確認してから使用します。
出典:SV46 ABL・ABL EX(PDF、7・8ページ)/SV20(PDF、7ページ)。
外れない・ふたが閉まらないときの確認点
- ごみ捨て時に底が開かない:側面の赤いレバーを完全に押し切っているか確認します。
- 容器が引き抜けない:側面レバーだけでなく、背面の赤いボタンで固定を解除しているか確認します。
- 戻した後に閉まらない:本体と容器の溝の位置が合っているか、底を正しく押し上げているか確認します。
- 形が違う・部品が傷んでいる:無理に動かさず、所有機の説明書と公式サポートを確認します。
手元の型式の説明書は、ダイソン公式のV12サポートで確認できます。洗浄や取り付けだけで、破損や故障が直るとは判断しません。
容器を外す操作、洗える範囲、乾燥して戻す条件を分けると、フィルターや本体の手入れと混同しにくくなります。作業を始める前に型式を合わせ、終えたら容器とゴム部分の乾燥、溝とふたの取り付けを確認してください。
確認日:2026年10月6日。対象は上記型式の公式取扱説明書です。ほかの型式では、該当する説明書の手順を優先してください。

