マザーボードドライバーの入れ方と順番【Windows 11対応】

結論:Windows 11を入れた直後のマザーボードドライバーは、チップセットを最初に入れ、LANを復旧し、Windows Updateを挟んでからオーディオ、GPU、Wi-Fi/Bluetooth、必要なユーティリティへ進めるのが安全です。順番を逆にしても動くことはありますが、ネット接続できない状態で詰まると復旧が面倒になります。
この記事では、2026年5月31日にASUS、MSI、AMD、Intel、Microsoft、GIGABYTE、ASRockの公式ページを確認し、初心者が迷いやすい「どれを先に入れるか」「何を事前に買っておくか」を整理します。ドライバーは型番、OS、マザーボードのリビジョンで変わるため、最後は必ず自分の製品ページで確認してください。
最初に覚える順番
- 基本順番は、チップセット → LAN → Windows Update → オーディオ → GPU → Wi-Fi/Bluetooth → ユーティリティです。
- ネット接続できない時に備え、LANドライバーとUSB有線LANアダプターを先に用意します。
- メーカー自動ツールは便利ですが、型番違いを避けるため製品ページのOS欄も確認します。
- RGBやファン制御などのユーティリティは最後に必要なものだけ入れます。
作業前に確認すること
最初にマザーボードの型番、リビジョン、CPUがAMDかIntelか、Windows 11のエディション、LANチップの種類を控えます。とくに自作PCでは、同じシリーズ名でもリビジョン違いでLANやWi-Fiのドライバーが変わることがあります。
先にメモする項目
- マザーボード型番とリビジョン
- CPUがAMD RyzenかIntel Coreか
- 有線LANがIntel、Realtek、その他のどれか
- Windows 11を入れるUSBメモリと、ドライバー保存用USBメモリ
マザーボードドライバーのインストール順番
順番の中心は「チップセットで土台を整える」「LANでネット接続を作る」「Windows Updateで不足分を拾う」の3つです。スマホでは横にスクロールして確認してください。
| 順番 | 種類 | 入れる理由 | 迷った時 |
|---|---|---|---|
| 1 | チップセット | PCIe、USB、SATA、電源管理などの土台を整える | AMD/Intelまたはメーカー公式の最新版 |
| 2 | LAN | ネット接続を復旧し、追加更新を取りに行く | 別PCで保存、またはUSB有線LAN |
| 3 | Windows Update | Microsoft配布の推奨ドライバーとセキュリティ更新を反映する | 任意の更新プログラムも確認 |
| 4 | オーディオ | 標準ドライバーで音が出ても、メーカー版で機能が戻る場合がある | Realtek/メーカー公式のAudio欄 |
| 5 | GPU | 画面出力、ゲーム、動画編集の性能を出す | NVIDIA App、AMD Software、Intel DSA |
| 6 | Wi-Fi/Bluetooth | 無線接続やペアリング不具合を解消する | LAN復旧後に型番ページで確認 |
| 7 | ユーティリティ | RGB、ファン制御、BIOS更新補助などを必要分だけ使う | 常駐が増えるので最後に選ぶ |
事前に用意するもの比較
ドライバー導入で詰まりやすいのは、ネット接続できない、保存先がない、ケース内作業で静電気が不安、という場面です。価格確認日: 2026年5月31日。表示価格は各モール検索結果で見た目安です。スマホでは横にスクロールして、必要なものだけ選んでください。
| 項目 | USB有線LANアダプター | USBメモリ 32GB以上 | 静電気防止リストストラップ | LANケーブル予備 |
|---|---|---|---|---|
| 商品画像 | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
| 必要度 | LAN未認識時の復旧用。1つあると強い | 別PCからドライバーを移すためにほぼ必須 | M.2増設やマザー交換をするなら用意 | 古いケーブル切り分け用に便利 |
| 選び方 | Windows標準認識しやすい有線LAN。USB-A/USB-Cを確認 | 32GB以上、USB 3.x、予備として残せるもの | クリップ付き。金属部へ確実に接続できるもの | CAT6以上、長さは1mから2m程度 |
| 用途・向いている人 | 初回セットアップを1人で進める人 | 別PCや家族のPCを借りて準備できる人 | ケース内部を触る人 | ルーターやPC裏の配線も整理したい人 |
| 注意点・おすすめ | USB-C端子のPCなら変換不要タイプがおすすめ | インストールUSBと保存用USBを分けると安全 | マザー交換やM.2増設時は金属部へ接続 | 古いCAT5eでも動くが、予備はCAT6以上が無難 |
| Amazon | 1,280円 | 680円 | 499円 | 381円 |
| 楽天市場 | 1,198円 | 1,198円 | 919円 | 1,198円 |
| Yahoo! | 1,180円 | 650円 | 580円 | 398円 |
メーカー公式ページの使い分け
ASUS、MSI、GIGABYTE、ASRockなどは、製品ページにOS別のドライバーを置いています。型番検索で近いモデルが複数出る場合は、基板のリビジョン、Wi-Fiあり/なし、型番末尾まで一致しているかを確認します。
MSIはWindows 10/11を入れた後に新しいネットワークチップが標準対応せず、ネット接続できない場合があると案内しています。その場合は、別端末でネットワークドライバーをUSBへ保存してから入れる流れが現実的です。
AMD環境の入れ方
AMD Ryzen環境は、まずAMD公式またはマザーボードメーカー公式のチップセットドライバーを確認します。ASUSのFAQではAMD CPUプラットフォームでAMD Chipset Driverを挙げており、GPU、Audio、Bluetooth、Wireless LANなどは環境に応じて続けて入れる扱いです。
グラフィック内蔵RyzenならGPUドライバーも必要です。別途GeForceやRadeonを使う場合は、チップセットとLAN復旧後にGPUドライバーを入れると、画面解像度やリフレッシュレート設定まで進めやすくなります。
Intel環境の入れ方
Intel環境は、チップセット系を先に固めます。ASUSのFAQではIntel Serial IO、Intel Chipset、Intel Management Engine Interface、Intel RSTなどのチップセットカテゴリが先に並んでいます。メーカー製品ページにある場合は、まずそこから入れるのが無難です。
LAN復旧後はIntel Driver & Support Assistantも確認候補です。ただしIntel DSAはIntel製ハードウェアの更新確認用なので、Realtek LANやマザーボード独自ユーティリティまで全部解決するものではありません。
ネット接続できない時の復旧手順
ネット接続できない時は、別PCやスマホでメーカー製品ページを開き、LANドライバーをUSBメモリへ保存します。USBメモリを新しいPCへ挿し、zipを展開してsetup.exeやインストーラーを実行します。拡張子が見えない場合は、エクスプローラーでファイル名拡張子を表示してから実行してください。
別PCがない場合、Windows標準で認識しやすいUSB有線LANアダプターがあると復旧しやすいです。Wi-Fi子機よりも、有線LANのほうが初期状態で認識されやすいことが多く、Windows Updateへ進みやすくなります。
よくある失敗と直し方
一番多い失敗は、ネット接続できない状態でLANドライバーを用意していないことです。次に多いのは、型番違い、リビジョン違い、Windows 10用ドライバーをWindows 11へ入れてしまうことです。ダウンロード前に型番ページのOS欄を見て、古いユーティリティを全部入れないようにしてください。
更新後に音が出ない、Bluetoothが切れる、GPU設定が開かない場合は、入れ直す順番を戻します。チップセット、LAN、Windows Update、該当デバイスの順に見直し、デバイスマネージャーで不明なデバイスが残っていないか確認してください。
まとめ:最初にチップセット、次にLANを復旧する
まとめの要点
- Windows 11直後はチップセット、LAN、Windows Updateの順で進める
- LANがないと詰まるため、USBメモリとUSB有線LANアダプターを用意しておく
- AMD/Intelの自動ツールだけに頼らず、マザーボード製品ページのOS欄も確認する
- ユーティリティは最後に、必要なものだけ入れる
マザーボードドライバーは、全部を一気に入れるよりも、土台、ネット接続、Windows Update、個別デバイスの順に分けるほうが失敗を切り分けやすいです。作業前に型番とLAN復旧手段だけ押さえておけば、クリーンインストール後の迷いはかなり減らせます。
よくある質問
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