今まで液晶ディスプレイは目に優しいと謳われているBenQのGW2470Hを使用していました。
GW2470Hは、AMVA+パネルを搭載し、高視野角で、一貫したカラーシフトを実現しています。また、目の負担を軽減するフリッカーフリー機能や、画像モードにおいては、ブルーライト軽減(マルチメディア・ウェブサーフィン・オフィス・閲覧)機能を標準搭載し、使用環境に合わせて快適な閲覧ソリューションを提供します。
2年ほど前に発売されてますがまだまだコスパの良い商品として人気ですが
液晶ディスプレイについて調べているとEIZOのディスプレイが目に優しいと評判のようでどれほど違うのか気になりEIZOのFlexScan EV2451を購入しました。
そこでここではEIZO FlexScan EV2451とBenQ GW2470Hのスペック・外観・画質の比較をしていきます。
EV2451を購入しようと考えているが高いからどうしようか悩んでいる人には参考になるかと思います。
EIZO FlexScan EV2451とBenQ GW2470Hのスペック比較
まず、スペック上ではどれほど違うのか比較します。
EV2451 | GW2470H | |
モニタサイズ | 23.8インチ | |
パネル | IPS | AMVA+ |
表面処理 | ノングレア | |
解像度 | フルHD(1920×1080) | |
コンストラスト比 | 1000:1 | 3000:1 |
応答速度 | 表記なし | 16ms 4ms(GtoG) |
カラーマネジネント機能 | × | ○ |
スピーカー | ○ | × |
高さ調節 首振り画面回転 | ○ | × |
入力端子 | DVIx1 D-Subx1 HDMIx1 DisplayPortx1 | D-Subx1 HDMIx2 |
USB端子 | ○ | × |
消費電力 | 42W | 27.3W |
価格.com最安値 | 38,682円 | 16,792円 |
価格が安いけどスペック上ではGW2470Hの方が優位なのかな?と思ってしまいます。
高さ調節できるスタンドにそれほどの価値があるのか?モニターアーム付けるならBenQでも良いのか?など考えてしまいますね。
EIZO FlexScan EV2451とBenQ GW2470Hの外観・画質比較
EIZO FlexScan EV2451とBenQ GW2470Hの外観比較
見ての通り、EIZO EV2451はめちゃくちゃベゼル(縁)が狭いです。旧機種BenQ EV2450も狭いですがより狭くなってます。
この差は大きく実際に作業しないとわからないですが作業に没入できます。
EIZO FlexScan EV2451とBenQ GW2470Hのノングレア比較
ノングレアだから同程度の反射防止だと思っていたのですが全く別物なのが比較するとわかります。
EV2541は反射がぼんやりとしていて気になりにくいですがGW2740Hは輪郭がくっきりしていて気になりますね。
EIZO FlexScan EV2451とBenQ GW2470Hの発色比較
Windowsのトップ画面の比較です。輝度は同じ%にしています。
最初がBenQ GW2470Hで次がEIZO EV2451です。
EV2451の方が断然発色が良いですね。こんなにも違うものかと驚きます。
発色の良さも見やすさと言う点で目の疲れにも関係してくるのかもしれません。
EIZO FlexScan EV2451のレビューと最安値比較表
より大きな27インチのものと悩みましたが普段の作業をするインチ数は24インチが限界と個人的には思います。
Amazonのレビューにもありますが最初は黄色や緑が強いですが通電したまま1日ぐらい経つと落ち着きます。
BenQ GW2470Hと比較して感じたEIZO FlexScan EV2451の良かった点は以下の通りです。
- ノングレアがよく効いている
- 発色が良い
- 楽な高さに調整できる
- 総じて目が疲れにくい
- ベゼルが狭いから没入できる
- 5年保証だから安心
最初はスペックだけを見てあまり変わりないだろうと思っていましたがまさかここまで違うとは思いませんでした。
さすが価格も評価の高い日本製のEIZOといったところでしょうか。
ただ、応答速度が遅いため、動きの激しい動画を見ると少しカクツキがありますが耐えれるレベルです。ゲームの用途には向かないですね。
BenQ GW2470Hは価格と性能のバランスも良く応答速度もそれなりですが一度EIZOの液晶を使ってしまうと戻れません。
ゲームをしない人にはEIZO EV2451はオススメの液晶ディスプレイです。
価格は高いですが5年保証があり5年は確実に使えますし、作業効率、目の疲れを考えるとどの液晶よりもコスパは高いでしょう。