Anker(アンカー)の充電器(PowerPort)は新製品が次々と発売されており現在では40種類類以上もあり、初めての人も過去に購入した人もどれを買えば良いのかわかりにくいかと思います。
ここではアンカーの充電器を比較しやすいように
- アンカー 充電器の種類
- 充電器の種類毎の性能・最安価格比較表
を掲載しているので参考にして下さい。
目次
アンカー製品のセール・売れ筋ランキングページ・記事一覧

あまり知られていませんがAmazonではアンカーだけのセールページ・ランキングページがあります。
モバイルバッテリー・充電器・充電ケーブル・スピーカー・ワイヤレスイヤホン・ロボット掃除機など様々なアンカー製品のセール情報・売れ筋ランキングが一目でわかります。
より安くお得な掘り出し物が見つけやすいので定期的にチェックすると良いでしょう。
【初めての人はこちら】アンカーについて
初めての方は以下の項目をチェックされると良いでしょう。
- Anker(アンカー)とは?評判は?
- 30日間返品返金保証・18ヶ月保証と手続き方法
- Anker PowerPortとiPhone純正充電器の充電速度比較
- AnkerとiPhone純正ライトニングケーブルの充電速度比較
- iPhone・iPadをQuick Chargeポートに挿すと充電が遅くなる!?
- 急速充電規格(USB PD、Quick Charge)について
- アンカー製品は基本的にAmazonが安い!?偽物が流通している!?
Anker(アンカー)とは?評判は?

Anker(アンカー)は米Googleの検索エンジニアが2011年に設立した会社で現在ではアメリカ、日本、欧州など、世界のEC市場でトップクラスの販売実績と評価を獲得していますが公式サイトの採用ページに企業理念が載っていました。
Ankerの誕生は、今からおよそ6年前の2011年。米Google出身の若き検索エンジニアがPC部品を買おうとしたときに、いちユーザーとして抱いた疑問がきっかけでした。
品質には優れるが価格の高い純正品か、価格は安いが品質やサポートが劣るノンブランド品しかない限られた選択肢。―なぜ、手の届きやすい価格と、優れた機能性・品質・サポートを兼ね備えた製品がないのだろう?
この疑問に対して答えるべく、Ankerの事業と製品は設計されました。
手の届きやすい価格で機能性・品質・サポートを兼ね備えた、自分たちが本当に使いたいと思える製品を世に送り出す。
いつまでも変わらない、Ankerグループの基本的な考え方です。
Anker製品は低価格・高品質・良サポートで人気ですが正にそれらを目標に設立されていたのですね。
またヤンCEOのインタビュー記事において以下のような発言をしています。
「信頼を得るためには、ユーザーの声をしっかりと聞くことだ。どんなことを不満に思っているか、どんな機能が欲しいのか。新しい充電器も『小型化してほしい』という声が大きかったことから、数年をかけて開発したものだ」(ヤンCEO)
同社は、専門のカスタマーサポートチームを全世界に100人以上在籍させ、ネット上に寄せられる35万件ものレビューに目を通しているという。特に全世界で2位の売り上げを誇り、品質にこだわる人も多い日本では、信頼を得るためユーザーの声を注視しているという。
「信用を獲得するには多くの時間がかかるが、失うのは一瞬だ。例えば、自分が何かすごいアイデアを持っていたとしても、それにこだわりすぎてしまうとユーザーが置いてけぼりになってしまう。ユーザーの声をしっかりと聞くことが成功への近道になるはずだ」(ヤンCEO)
「100人で年間35万件のレビューに目を通す」 中国メーカー・Ankerが日本で評価される要因を聞いた – ITmedia
Anker製品が評判良いのも頷けるかと思います。
30日間返品返金保証・18ヶ月保証と手続き方法
Ankerの保証には以下の2種類あります。
- 30日間返品返金保証(Amazon、楽天、ヤフーの直営店Anker Directでの購入に限る)
不具合、未使用でのキズ・箱潰れなどがあった場合に30日以内に商品を送り返すと返金してもらえます。誤って購入した場合はこちらが送料を負担しなくてはいけません。 - 18ヶ月保証
18ヶ月以内に不具合があった場合は返金または同一新品製品と交換してくれます。
詳しくはAnkerの公式サイトの保証内容をご確認下さい。
保証の手続きは以下の3つのどれかから可能です。
- Anker公式サイトの保証フォーム
- メール:support@anker.com
- 電話:03-4455-7823 (月~金 9:00~17:00 祝日・お盆・年末年始を除く)
Anker PowerPortとiPhone純正充電器の充電速度比較
iPhoneの純正充電器とアンカーの充電器で10分間測定しています。
電流の値は微増減されていた中でもよく表示された値を載せています。
PowerPort 5 | iPhone純正 | |
電圧(V) | 5.15 | 5.03 |
電流(A) | 1.47 (1.71~1.47) | 0.95 (1.01~0.75) |
充電量 | 240mAh | 150mAh |
Ankerの充電器はiPhone純正の1.6倍の速度で充電されていることになります。
AnkerとiPhone純正ライトニングケーブルの充電速度比較
純正ケーブルをAnkerのケーブルに変えるとさらに充電速度が速くなります。
iPhone純正ケーブルとアンカーのケーブルで10分間測定した時のデータです。
Anker PowerLine+ |
iPhone純正 | |
電圧(V) | 5.15 | 5.15〜5.13 |
電流(A) | 1.88 (2.00~1.82) |
1.30 (1.44~1.24) |
充電量 | 315mAh | 218mAh |
iPhone純正は電圧も不安定でした。5分ほどしたら安定して5.15Vでした。
充電量が100mAhも違うので充電速度が全然違うのがわかるかと思います。
Ankerのケーブルが優れていますのでAnkerの充電器やモバイルバッテリーを購入する時は充電ケーブルも同時に購入することをおすすめします。
Anker(アンカー) おすすめ充電ケーブル性能・最安価格比較表
iPhone・iPadをQuick Chargeポートに挿すと充電が遅くなる!?
iPhone・iPadをQuick Charge(QC3.0・QC2.0)のポートに挿すと通常のポートよりも充電速度が遅くなります。
QC対応ポート(左)とQC非対応ポート(右)にiPhoneを充電した時の充電速度の画像です。

iPhone・iPadユーザーはQuick Charge非対応のものを選んで下さい。
急速充電規格(USB PD、Quick Charge)について
Quick Chargeは米国Qualcomm(クアルコム)社が策定したスマートフォン・タブレットを急速(高速)充電する規格です。通常のUSB充電よりも速く充電でき、例えばQuick Charge 2.0充電規格であれば、USB充電の約3倍(3.0で4倍)も速くスマートフォンのフル充電ができます。
QC2.0(2015年)、QC3.0(2016年)、QC4.0(2017年)と規格を更新してきましたがQC4がUSB PDの規格を利用し、互換性を持ったことで汎用性の高いUSB PDが主流になりそうです。
PD(Power Delivery)の形状はUSB Type-Cで最大100Wまで充電可能でスマホからノートパソコンまで幅広く充電ができます。
以下、主要なUSB PD対応製品です。
APPLE | iPhone8/8 Plus/X/XR/XS/XS MAX/11/11Pro/11Pro MAX iPad Pro 10.5/11/12.9 Macbook 12/Pro 13/Pro 15/Pro 16 |
Pixel/XL/2/2 XL/3/3 XL/4/4 XL | |
Samsung | Galaxy S8/S8+/note8/S9/S9+/note9/S10/S10+/S10e |
HUAWEI | HUAWEI Mate9/P10/P10 Plus/Mate 10 Pro/P20/P20 Pro/P30 Pro |
SONY | Xperia XZ Premium/XZ1/XZ1 compact/XZ2/XZ2 compact/XZ3/1/5/8 |
SHARP | AQUOS R compact/R2/R2 compact/ZERO/R3/ZERO2 |
PowerIQ・PowerIQ 2.0・PowerIQ 3.0とは?

PowerIQは充電ポートに接続された機器を自動的に検知し、最適な電流を送るアンカーの技術のことです。
- PowerIQ
最大12Wの高速充電が可能です。
5000mクラスで5V/2Aの最大10W
10000mクラス以上で5V/2.4Aの最大12W - PowerIQ 2.0
2017年9月にPowerIQを進化させたPowerIQ2.0搭載モデルが発売されました。Android、iPhoneなどの機種に関係なく最大18Wの充電が可能です。 - PowerIQ 3.0
2019年8月にPowerIQ3.0搭載モデルが発売されました。
USB3.0・USB Power Delivery(USB PD)最大100W・Quick Charge(QC)との互換性を持っており、様々な端末で急速充電が可能です。
アンカー製品は基本的にAmazonが安い!?偽物が流通している!?
アンカーのモバイルバッテリー・充電器・ケーブルはAmazon、楽天市場、ヤフーショッピングの直営店で取り扱いがありますが比較的新しい商品はAmazonでしか取り扱っていない場合もあります。
以前は基本的にAmazonが安かったのですが商品や時期によっては楽天が安かったり、ヤフーが安かったりと結構バラバラになってきているのでその時々の最安価格をチェックすることをおすすめします。
また、アンカーは人気ブランドのため多くの偽物が流通しているので直営店で購入するのが無難です。Amazon、楽天、ヤフー各最安値のリンクは直営店の直リンクにしています。
Anker(アンカー) 充電器の種類
Anker(アンカー) の充電器は大きく分けて以下の3種類あります。
- USB急速充電器(卓上式)
ポート数が5,6,10と多いので充電端末が多い人やリビングで家族と利用するのに最適 - USB急速充電器(壁挿し)
ポート数が1,2,3,4、躯体が小さいので持ち運びにも便利 - ワイヤレス充電器
ケーブルレスは楽だが充電速度が遅いのがネック
iPhone最大7.5W、Android最大10W
※有線充電器:PD最大30W、PowerIQ 2.0最大18W、PowerIQ最大12W
以下、この3種類に分けて比較しているので参考にして下さい。
Anker(アンカー) PowerPort USB急速充電器(卓上式)

卓上式はポート数が5,6,10個あります。
ポート数別に分けるよりQuick Charge(高速充電)の有無で分けた方が選びやすいのでQuick Charge(高速充電)の有無で比較表を作ります。
- PD・QC対応(QCのみも含む)
- PD・QC非対応
で分けています。
PD・Quick Charge対応USB急速充電器(卓上式)
PowerPort Speed 5 Quick Charge 3.0 | PowerPort I PD |
PowerPort Atom lll Slim (Four Ports) |
PowerPort Atom PD4 | |
画像 | ![]() |
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||
ポート数 | QC×2 PowerIQ×3 |
PD×1 PowerIQ×4 |
PD×1 PowerIQ×3 |
PD×2 PowerIQ×2 |
出力 | QC18W 5V/2.4A |
PD30W 5V/2.4A |
PD45W 5V/2.4A |
PD100W 5V/2.4A |
総ワット | 63W | 60W | 65W | PD100W 5V/2.4A |
サイズ(mm) | 102×75×28 | 103x78x28 | 89x86x18 | 110×85×34 |
重さ | 205g | 213g | 142g | 457g |
色 | 白・黒 | 黒 | 黒 | 白 |
Amazon | 3299 | 3499 | 4299 | 9999 |
楽天 | 3699 | 3699 | – | – |
ヤフー | – | – | – |
- PowerPort Speed 5 Quick Charge 3.0
QCポートが2つ付いているのでQC対応端末を2台持っている人には良いでしょう。 - PowerPort I PD
Anker PowerPort+ 5 USB-C Power Deliveryの後継機改良モデルです。
+シリーズではなくなっているので素材が変わり軽くかつ安くなっています。
PD対応なのでMacbookなども充電できます。別途高速充電ケーブルが必要ですが高速充電対応のiPhoneも高速で充電出来ます。 - PowerPort Atom III Slim (Four Ports)
軽量Slimタイプの4ポートPD対応充電器、最大45Wなのでノートパソコンもフル充電可能です。 - PowerPort Atom PD 4※リコール対象品となり、まだ再販されていません。
次世代パワー半導体素材「GaN」(窒化ガリウム)採用のAtomシリーズです。PD規格最大の100Wに対応しています。ノートパソコン2台、その他端末2台を同時に急速充電するのに最適です。
それぞれ差別化されているので特徴を考慮して選んで下さい。
PD・Quick Charge非対応USB急速充電器(卓上式)
左から5ポート、6ポート、10ポートの順で掲載しています。
PowerPort 5 |
PowerPort 6 Lite |
PowerPort 6 |
PowerPort 10 |
|
画像 | ||||
ポート数 | PowerIQ×5 | PowerIQ×3 USB×3 |
PowerIQ×6 | PowerIQ×10 |
出力 | 5V/2.4A | 5V/2.4A 5V/1A |
5V/2.4A | 5V/2.4A |
総ワット | 40W | 30W | 60W | 60W |
サイズ(mm) | 90x57x29 | 99×70×27 | 99×70×26 | 112x68x27 |
重さ | 235g | 155g | 190 g | 390g |
色 | 白・黒 | 白 | 白・黒 | 白・黒 |
Amazon | 2599 | 2099 | 3299 | 3799 |
楽天 | 2980 | 2374 | 3599 | 3998 |
ヤフー | – |
- PowerPort 5
私も使用していますが5つで足りるならこれで良いでしょう。 - PowerPort 6 Lite
3ポートだけPowerIQです。6ポートで30Wしかないので充電端末によっては 6台同時充電できない場合があるので注意が必要です。 - PowerPort 6
これかPowerPort5を選べば間違いないかと思います。 - PowerPort 10
家族で同時に充電したり充電端末が多い人向けです。
これらの中では以下の3つのどれかを選べば間違いはないかと思います。
コスパの良いPowerPort 5またはPowerPort 6
同時に充電する端末が多い人向けのPowerPort 10
Anker(アンカー) PowerPort USB急速充電器(壁挿し)

壁挿しはポート数が1,2,3,4個あります。
卓上式と同じくポート数別に分けるよりQuick Charge(高速充電)の有無で分けた方が選びやすいのでQuick Charge(高速充電)の有無で比較表を作ります。
壁差しのPD対応商品が増えてきたので
- PD対応
- QC対応
- PD・QC非対応
の3項目で分けています。
PD対応USB急速充電器(壁挿し)
PD対応モデルはPD対応スマホ・ノートパソコンを急速充電したい人向けの製品です。
左から1ポート、2ポートの順で掲載しています。
PowerPort Ⅲ Nano | PowerPort PD30 | PowerPort Atom III Slim | PowerPort III mini | PowerPort Atom PD 1 | PowerPort Speed 1 PD 60 | PowerPort Atom III 60W | PowerPort PD 2 | PowerPort Speed+Duo | PowerPort ll PD | PowerPort Atom III (Two Ports) | PowerPort Atom PD 2 | |
画像 | ![]() |
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||
ポート数 | PD×1 | PD×1 | PD×1 (PowerIQ3.0) |
PD×1 (PowerIQ3.0) |
PD×1 | PD×1 | PD×1 (PowerIQ3.0) |
PD×1 PowerIQ×1 |
PD×1 PowerIQ×1 |
PD×1 PowerIQ2.0×1 |
PD×1 (PowerIQ3.0) PowerIQ2.0×1 |
PD×2 |
出力 | PD18W | PD30W | PD30W | PD30W | PD30W | PD60W | PD60W | PD18W IQ 12W |
PD30W IQ 12W |
PD30W IQ2.0 18W |
PD45W IQ2.0 15W |
PD60W |
総W | 18W | 30W | 30W | 30W | 30W | 60W | 60W | 30W | 42W | 48W | 60W | 60W |
サイズ (mm) |
45×27×27 | 61×58×28 | 76×45×16 | 51×44×28 | 35×41×55 | 64×64×29 | 61×58×28 | 63×62×29 | 68x69x28 | 68x70x28 | 68×69×28 | 68×69×28 |
重さ | 30g | 101g | 57g | 63 g | 53g | 157g | 132g | 100g | 130g | 130g | 150g | 178g |
色 | 白 | 黒 | 白・黒 | 白 | 白・黒 | 黒 | 白 | 白 | 白 | 黒・白 | 白 | 黒・白 |
Amazon | 2000 | 2000 | 2599 | 2999 | 3299 | 2799 | 3999 | 2199 | 2799 | 3299 | 3799 | 3999 |
楽天 | – | 2980 | 2799 | 2999 | 3499 | 2980 | 3999 | – | – | 3899 | 4299 | 4599 |
ヤフー | – | – | – | – | 3899 | – |
- PowerPort Ⅲ Nano
PDで最安・最小・最軽量なのでスマホだけ充電するならおすすめです。 - PowerPort Speed 1 PD30
PD対応PCを1台だけ充電したい人向け - PowerPort Atom III Slim
初のスリムタイプ。家具の隙間など狭い場所で使えるので日本の住環境には最適。カバンにも収まりやすいので持ち運びにも最適。価格も安くコスパ最強なのでとりあえずこれさえ持っておけばOK。 - PowerPort III mini
PowerIQ3.0搭載かつPowerPort Atom PD 1より充電端子が折り曲げられる分、扱いやすいです。 - PowerPort Atom PD 1
PowerPort III miniが発売されたことで微妙な立ち位置になっています。
2年の歳月をかけて開発。シリコン半導体に代わり次世代パワー半導体素材、窒化ガリウム「GaN」素材を使うことで小さく、軽いです。
プラグが折りたためないのでプラグキャップを付けるとカバン内などの取り扱いが楽になります。 - PowerPort Speed 1 PD 60
PD60Wまで対応しているのでノートパソコンをフルスピードで充電可能。
ノートパソコンヘビーユーザーには最適。 - PowerPort Atom III 60W
PowerPort Speed 1 PD 60と大きさ・重さにあまり差がないため、価格の割に中途半端な商品となっています。
PowerPort Speed 1 PD 60で十分でしょう。 - PowerPort PD 2(ここから2ポート)
PDが最大30Wで充電できないのでノーパソコンを持っていない人向け - PowerPort Speed+ Duo
通常ポートの充電速度は気にしない人向け - PowerPort ll PD
PDも通常USBポートも急速に充電したい人向け - PowerPort Atom III (Two Ports)
PowerPort ll PDをPowerIQ3.0にして、USB-Cは出力アップ、USBは出力ダウンした中途半端な商品。 - PowerPort Atom PD 2
1ポート時は最大60W・2ポート時は各最大30W
充電していなくてもポートに挿しているだけで判断されるため微妙と判断される方もいるでしょう。
これらの中では以下の4つのどれかを選べば間違いはないかと思います。
Atomシリーズは価格と重さ・大きさのバランスが中途半端なので選ばなくて良いかと思います。
PD 最安・最小・最軽量のPowerPort Ⅲ Nano
PDコスパ最強のPowerPort Atom III Slim
PD対応のノートパソコンとスマホもフル充電できる PowerPort Atom PD 2
Quick Charge対応USB急速充電器(壁挿し)
左から1ポート、2ポート、3ポート、4ポートの順で掲載しています。
PowerPort+ 1 USB-C | PowerPort 2 QC3.0 | PowerPort Speed2QC3.0 |
PowerPort Speed 4 | |
画像 | ||||
ポート数 | QC×1 | QC×1 PowerIQ×1 |
QC×2 | QC×1 PowerIQ×3 |
出力 | QC18W | QC18W 5V/2.4A |
QC18W | QC18W 5V/2.4A |
総ワット | 18W | 31.5W | 39.5W | 43.5W |
サイズ(mm) | 56×53×28 | 65x65x29 | 66x65x28 | 68x68x29 |
重さ | 68g | 134g | 120g | 142g |
色 | 黒 | 黒 | 黒 | 黒 |
Amazon | 1699 | 2299 | 2299 | 2999 |
楽天 | 2099 | 2698 | 2698 | 2899 |
ヤフー | – | – |
- PowerPort+ 1 USB-C Quick Charge 3.0【改善版】
旧機種で火花が出る不具合が多発していましたが改善されました。 - PowerPort 2 Quick Charge 3.0
QCとPowerIQ両方のポートがあるのでQC対応機器とiPhoneなどの非対応機の両方を持っている人にも最適です。 - PowerPort Speed 2 Quick Charge 3.0
QC2ポートなのでQC対応機器しか持っていない人向けです。 - PowerPort Speed 4
QC1ポート、PowerIQ3ポート。先ほどのPowerPort+ 3よりポートは1つ多いですが小さく、軽いです。
一長一短でそれぞれ差別化されているので特徴を考慮して選んで下さい。
PD・Quick Charge非対応USB急速充電器(壁挿し)
モバイルバッテリーと充電器が1つになったPowerCore Fusion 5000も選択肢に入るので表に入れています。
左から1ポート、2ポート、4ポートの順で掲載しています。
PowerPort mini |
PowerPort 2 Eco | 2-Port USB Charger | PowerPort 2 Elite | PowerPort II | PowerCore Fusion5000 |
PowerPort 4 | |
画像 | ![]() |
||||||
ポート数 | PowerIQ×2 | PowerIQ×2 | PowerIQ×2 | PowerIQ×2 | PowerIQ×2 | PowerIQ×2 | PowerIQ×4 |
出力 | 5V/2.4A | 5V/2.4A | 5V/2.4A | 5V/2.4A | 5V/2.4A | AC5V/2.1A MB5V/3A |
5V/2.4A |
総W | 12W | 12W | 24W | 24W | 24W | 30W | 40W |
サイズ (mm) |
30×33×38 | 55x47x26 | 55×47×26 | 61x58x29 | 54x54x28 | 72x70x31 | 65×65×29 |
重さ | 38g | 55g | 76g | 95g | 83g | 189g | 145g |
色 | 白 | 白・黒 | 白・黒 | 白・黒 | 白・黒 | 赤・白・黒 | 白・黒 |
Amazon | 1299 | 1099 | 2099 | 1899 | 2099 | 2899 | 2499 |
楽天 | – | 1680 | – | 2198 | 2099 | 2999 | 2880 |
ヤフー | – | – | – | – |
- PowerPort mini
最小最軽量の充電器です。 - PowerPort 2 Eco
2ポートだが最大12Wなので2台同時で高速充電はできません。 - 24W 2-Port USB Charger
PowerPort 2 Ecoの24Wバージョンです。 - PowerPort 2 Elite
2018年1月に+200円だけのPowerPort IIが発売されたことで存在価値が微妙になっています。 - PowerPort II – 2 PowerIQ
充電性能は変わりないですがより安全性が向上し、小さく、軽くなっているので2ポートはこれを選べば間違いないでしょう。 - PowerCore Fusion 5000
5000mAhのモバイルバッテリー付きなので大きく重いですがモバイルバッテリーも検討している人は候補に入るでしょう。
充電するためかAC出力の方が2.1Aと少し弱く、モバイルバッテリー出力が3Aとなっています。 - PowerPort 4
2ポートより重いですがサイズ感は同じくらいです。
これらの中では以下の5つのどれかを選べば間違いはないかと思います。
最小最軽量のPowerPort mini
コスパの良いPowerPort 2 Eco
最新で安全性が向上したPowerPort II – 2 PowerIQ
充電機能とモバイルバッテリー機能付きのPowerCore Fusion 5000
4ポートでも2ポートと変わらないサイズ感のPowerPort 4
Anker(アンカー) ワイヤレス充電器


ワイヤレス充電器はタイプとして
- スタンド型
バッテリー的には推奨できませんが充電しながら動画を見たり、ネットを見たりできます。
充電位置が固定されやすいので充電されていなかったということがほぼありません。
多くの方はスタンド型を選んでおけば間違いないかと思います。 - パッド型
充電位置が固定されにくく、充電ができていない場合もあります。
研究で実証されましたが少しでもずれていると発熱がひどくなり、バッテリー寿命が短くなります。
高さがないのでデザイン的に邪魔になりにくいですが奥、横幅が少し大きめなので卓上では邪魔になる場合もあります。
※Apple Watchも充電可能なAnker PowerWave+ Pad with Watch Holderがあります。
の2種類あります。
※車用のAnker PowerWave 7.5 Car Mount(Amazon限定)もあります。
それぞれに充電速度が3種類あります。
- 5
Androidスマホ、iPhone共に5Wで充電可能です。 - 7.5
よく間違われやすいのですがAndroidスマホ最大10Wの急速充電も可能で、iPhone8/Plus/X/XR/XS/XS MAXの最大7.5Wの急速充電が可能です。
唯一白色があります。 - 10(Amazon限定)
Androidスマホは10Wの急速充電が出来ますがiPhone8/Plus/X/XR/XS/XS MAXの7.5Wには対応しておらず、5Wまで可能です。
5Wと7.5Wの充電時間の違いはiPhone XSを20%→60%するのに30分ほどの差があります。
2018年1月発売の
- PowerPort Wireless 5 Stand(2399円)
- PowerPort Wireless 5 Pad(2299円)
は第2世代となっており、通常の5Wのものより10%充電スピードが速くなっていますし過電圧保護や異物探知などの機能追加により安全性も向上しています。
2019年1月発売の
- PowerWave 10 Stand(2999円)
- PowerWave 10 Pad(2799円)
は10Wに対応していますがiPhone急速充電の7.5Wには対応していません。
※2019年9月に7.5W対応の改善版が発売されました。
Android対応機種を10Wで充電したい場合は別売のQC 2.0/3.0対応の急速充電器(12V)が必要です。
2018年5月発売の
- PowerWave 7.5 Stand(4999円)
- PowerWave 7.5 Pad(4499円)
はiPhone8/8 Plus/X/XR/XS/XS MAXを7.5Wで高速充電できます。
発熱防止のための冷却ファンとQuick Charge 3.0対応充電器付きなので少し高めです。(スタンド型は充電器付ではないタイプも販売されましたがファン非搭載なので注意して下さい。)
ファンの音に関しては静かな寝室以外であれば気にならない程度です。
ただしスタンド型とパッド型で音の大きさが違い、パッド型はうるさく感じます。
2019年10月発売の
は2ポートのUSBポートが付いており、2ポート合計12Wまで充電可能です。
スマホをワイヤレスで充電しながら、イヤホンからタブレットまで充電することが可能です。とりあえずこれ一つ持っておけば良いかもしれません。
ワイヤレス充電器 スタンド型比較表
まずスタンド型の比較表です。
PowerPort Wireless 5 Stand |
PowerWave 10 Stand |
PowerWave 7.5 Stand | PowerWave 10 Stand with 2 USB-A Ports | |
画像 | ![]() |
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![]() |
Android | 5W | 10W | 10W | 10W |
iPhone | 5W | 7.5W | 7.5W | 7.5W |
ファン | × | × | ○ (充電器付のみ) |
× |
サイズ (mm) |
80x68x114 | 80x68x114 | 78x65x119 | 75x85x120 |
重さ | 107g | 108g | 142g | 185g |
色 | 黒 | 黒 | 黒・白 | 黒 |
Amazon | 2399 | 2499 | 2799 4999(充電器付) |
4299 |
楽天 | 3180 | 2399 | 3299 4499(充電器付) |
– |
ヤフー | – |
現在、価格的に10と7.5は違いがない(発売当初は差がありましたが)ので10の方で良いでしょう。急速充電したい人でQC対応充電器を持っていない人は充電器付きの7.5も選択肢に入るでしょう。
あとは2ポートのUSBが必要かどうかというとことですね。
ワイヤレス充電器 パッド型
次にパッド型の比較表です。
PowerPort Wireless 5 Pad | PowerWave 10 Pad | PowerWave 7.5 Pad | PowerWave+ Pad with Watch Holder | PowerWave 10 Dual Pad | |
画像 | ![]() |
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![]() |
Android | 5W | 10W | 10W | 10W | 10W |
iPhone | 5W | 7.5W | 7.5W | 7.5W | 7.5W |
ファン | × | × | ○ | × | × |
サイズ (mm) |
80x68x114 | 80x68x114 | 78x65x119 | 210×100×14 | 205×93×12 |
重さ | 107g | 108g | 140g | 180g | 206g |
色 | 黒 | 黒・白・青 | 黒・白 | 白 | 黒 |
Amazon | 1699 | 2000 | 4599 | 4099 | 3999 |
楽天 | 2278 | 2379 | 4049 | 4499 | 5299 |
ヤフー |
基本的にパッド型はスマホ以外も充電する人におすすめします。
スマホはスタンド型・Airpods等はパッド型と使い分けるのも良いでしょう。
【厳選】Anker(アンカー) おすすめ充電器
以上、アンカー全ての充電器を比較してきましたが結局どれが良いのかわからないという人向けに厳選したおすすめの充電器だけを紹介します。
7 件のコメント
急速充電に対応しているケーブルもまとめていただけるとありがたいです。
それとも、ケーブル自体はどれでも構わないのでしょうか?
でぃっち様
他社製も試したことありますが
やはり他社製よりアンカーのケーブルの方が相性が良いですね。
ケーブルは以下の記事でまとめていますので参考にして下さい。
【2019年】Anker(アンカー) おすすめモバイルバッテリー性能・最安価格比較表
お返事遅れまして申し訳ありません。
すでに記事があるんですね!不勉強でした。
早速拝見させていただきました。とても参考になりました!
ありがとうございました。
Amazonではわかりにくく、
このページとmicroUSBケーブルの方も参考にさせていただきましたが非常にわかりやすく助かりました。
ただアンカーについての説明などが長いので折りたたみや別ページにしてリンクを貼ったほうがいいのではと感じました。
匿名希望様
コメント頂きありがとうござます。
確かに長いのですぐにでも折りたたみか別ページにしてみたいと思います。
貴重なご意見感謝致します。
このテスター?のことについてもよかったら教えてください
使い方や他にこんなのがるなど
ヘルニアン様
私がAmazonで購入したのはこちらです。
USB電流電圧テスター
他にも類似品がありましたが見た感じ同じものでしたので安いものを選びました。
使い方は商品説明ページとレビューに書かれているので参考にして下さい。