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マザーボードのドライバをインストールする順番

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パソコンのOSをクリーンインストールしたり、マザーボードを交換した時などドライバ(ドライバー)を入れ直す必要がありますがそのドライバを入れる順番を間違えるとパフォーマンスに影響があると言われていたようです。
現在のWindows10では基本的なドライバが入っているため、以前のように気にしなくて良いような気がしますが公式の見解はどうなっているのかまとめてみます。

目次

ASUS、Intel、Dell ドライバをインストールする順番の公式見解は?

これら3社の公式見解を簡単にまとめると

ASUS Intel Dell
OSインストール
チップセット Windows Update
その他ドライバ チップセット
Windows Update その他ドライバ

ASUSだけ最後にWindows Updateをするようになっていて、Windows Updateを先にするのか後にするのかが違うだけです。

ASUSのサイトには

ドライバーのインストール順序は、全体的なシステムのパフォーマンスに最も影響を与える要素の 1 つです。マザーボードのチップセットドライバー は、必ず他のすべてのデバイス・ドライバーをインストールする前にインストールしなければなりません。

と書かれているのでチップセットを先にインストールしないといけないようです。
これが正しければ先にWindows Updateしてしまうと諸々のドライバもアップデートされるのでIntel、Dellは違うのかなあと思ったりします。

私はASUSのマザーボードなのでASUSの見解に従っていきたいと思いますがこの辺はとても微妙なところですね。
そして3社とも共通するのが

ドライバはチップセットのドライバを先に入れろ

ということなのでこれだけは絶対守るべきでしょう。

実際にASUSのマザーボードにドライバをインストールした順番

私が実際にOSをクリーンインストールした時にマザーボードのドライバをインストールした順番を紹介します。
DVDではなくASUSの公式サイトから最新版のドライバをダウンロードして入れました。
マザーボード名+ドライバで検索すればヒットします。

  1. Intel Chipset Driver(INF)
    マザーボード(チップセット)の性能を発揮するために必要なドライバ
  2. Intel Management Engine(MEI)
    CPUの温度を監視し、CPUファンを制御するために必要なドライバ
  3. Realtek Audio Driver
    音を再生するために必要なドライバ
  4. Intel Graphics Accelerator
    オンボードGPUの2D、3Dの描画処理に必要なドライバ
    ディスプレイオーディオ用ドライバも含まれています。
  5. Intel VGA Driver
    オンボードGPUの通常の描画に必要なドライバ
  6. Intel LAN Driver
    LANポートを使うために必要なドライバ
  7. Intel Rapid Storage Technology Driver(IRST)
    HDD、SSDのSATA接続を最適化(高速化)してくれるドライバ

こんな感じです。私はASUS推奨の順番で行うのでこの後、Windows Updateをしました。

OSのアップデートをすることで最新のドライバに更新してくれるのでASUSのチップセット→その他のドライバ→Windows Updateが理にかなった順番だと思います。

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