GPD BOXはWindows 11を搭載したミニPC、GPD G2は別売GPUを取り付けるeGPUドックです。単体でPCとして使えるのはGPD BOXだけです。国内Amazonでは、Core Ultra 7 356H版が290,000円、Core Ultra X7 358H版が305,000円、GPD G2が60,500円でした。G2を使う場合はデスクトップGPUも別に必要です。


- 小型PCを1台で使うなら、GPD BOXを選ぶ
- BOXと高性能GPUをMCIOでつなぐなら、ケーブル付属が明記された356H版を先に見る
- 内蔵GPU性能を優先するならX7 358H版。MCIOと付属品は購入先の仕様を確認する
- 対応するPCをすでに持ち、手持ちのデスクトップGPUを外付けしたいならGPD G2だけを買う
GPD BOXはミニPC、GPD G2はGPU別売のeGPUドック
GPD BOXにはCPU、メモリ、SSD、Windows 11、160W GaN電源が入っています。ディスプレイと入力機器をつなげば、そのままPCとして使えます。GPD G2にはCPUやWindowsがなく、対応PCとデスクトップGPUをつなぐための機器です。800W ATX 3.1 Gold電源を内蔵していますが、GPU本体は付属しません。
GPD BOXとGPD G2の違い
表は横にスクロールできます。
| 比較項目 | GPD BOX | GPD G2 |
|---|---|---|
| 製品画像 |
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| 製品の役割 | Windows 11搭載ミニPC | 外付けGPUドック |
| 単体利用 | できる | できない。対応PCとGPUが必要 |
| 主な接続 | MCIO 8i、USB4 v2.0×2、DP2.1、HDMI2.1、2.5G LAN×2 | MCIO 8i、USB4 v2.0、PCIe x16、USB-A×2、GbE |
| MCIO | PCIe Gen5×8対応。公式仕様ではMCIOケーブルは356H版のみ付属 | PCIe Gen4×8、256Gbps |
| 電源 | 160W GaN電源内蔵 | 800W ATX 3.1 Gold電源内蔵、USB PD 100W |
| ストレージ | M.2×2。1基はPCIe Gen5×4、増設側はGen4×2 | M.2 2280 PCIe Gen3×2スロット |
| 大きさ | 175×134×39.5mm | 157.3×119.8×182mm |
| 重さ | 約940g | 約1,605g(GPUを除く) |
| 向く人 | 小型PCを新しく用意し、必要なら後から外付けGPUを足したい人 | 対応PCとデスクトップGPUを組み合わせたい人 |
現在の価格と販売先
国内正規版の同一ASINをAmazon Creators APIで確認しました。楽天市場とYahoo!ショッピングでは、同一商品の販売を確認できなかったため、アクセサリーや別商品の価格を載せていません。
| 販売先 | BOX 356H 32GB/1TB |
BOX X7 358H 32GB/1TB |
GPD G2 |
|---|---|---|---|
| 公式 | 公式クラウドファンディングを見る | 公式クラウドファンディングを見る | 公式クラウドファンディングを見る |
| Amazon | 290,000円 | 305,000円 | 60,500円 |
| 楽天市場 | 楽天市場で同一型番を探す | 楽天市場で同一型番を探す | 楽天市場で同一型番を探す |
| Yahoo!ショッピング | Yahoo!ショッピングで同一型番を探す | Yahoo!ショッピングで同一型番を探す | Yahoo!ショッピングで同一型番を探す |
価格と在庫は変わります。Amazonは販売元、保証、返品条件を購入画面で確認してください。公式クラウドファンディングは日本国内販売と条件が異なり、表示通貨、送料、税、配送予定、海外保証を含めて判断します。
MCIO 8iとUSB4 v2.0は何が違うか
GPD G2のMCIO 8iはPCIe Gen4×8で、GPU接続を重視した経路です。USB4 v2.0は幅広いPCとつなぎやすく、G2では100W給電やハブ機能も使えます。BOX側のMCIOはPCIe Gen5×8対応ですが、G2側がGen4×8のため、BOXとG2の組み合わせでは遅い側の規格が上限になります。
MCIOだけでつなぐとGPU通信を優先できます。USB4も同時に接続すれば、GPU通信をMCIOへ任せながらUSBハブと給電を利用できます。MCIO端子のないPCはUSB4接続を選べますが、Apple Silicon搭載Macは公式の対応対象外です。
GPD BOXは356H版とX7 358H版のどちらを選ぶか

Core Ultra 7 356H版は内蔵GPUが4 Xeコア、Core Ultra X7 358H版はArc B390の12 Xeコアです。外付けGPUなしで内蔵GPU性能を優先するならX7 358H版、G2とMCIO接続する構成を明確に組むなら、公式仕様でMCIOケーブル付属が明記された356H版が選びやすい構成です。
GPDの製品ページと技術仕様には表記の読み取りに差があり、国内AmazonのX7商品名にもMCIOの記載がありません。X7版でG2接続を予定する場合は、注文する構成のMCIO端子とケーブル付属を販売元へ確認してください。
BOX 356Hの販売先
国内Amazon価格は2026年7月12日確認時点です。クラウドファンディングは表示通貨、送料、税、配送時期、返品・保証条件を支援前に確認してください。
BOX X7 358Hの販売先
国内Amazon価格は2026年7月12日確認時点です。クラウドファンディングは表示通貨、送料、税、配送時期、返品・保証条件を支援前に確認してください。
GPD G2を買う前に必要なもの

GPD G2だけでは映像を出せません。対応するホストPC、デスクトップGPU、ディスプレイケーブルが必要です。大型GPUを使う場合は、長さ・厚み・重量と12V-2×6電源コネクタの取り回しも確認します。G2はPCIe Gen5×16の物理スロットを備えますが、ホストとのMCIO通信はGen4×8です。
- MCIO接続:高帯域を優先。ホスト側のMCIO端子と対応ケーブルが必要
- USB4接続:対応PCを広げやすく、100W PDとハブ機能を使える
- GPU:別売。G2本体価格にGeForceやRadeonは含まれない
- 保証:国内Amazonと海外クラウドファンディングで条件が異なる
GPD G2の販売先
国内Amazon価格は2026年7月12日確認時点です。クラウドファンディングは表示通貨、送料、税、配送時期、返品・保証条件を支援前に確認してください。
どの構成を買うべきか
- 省スペースPCを1台で完結:BOX X7 358H。内蔵GPU性能を優先し、外付けGPUを予定するならMCIO仕様を先に確認
- BOXとデスクトップGPUを組み合わせる:BOX 356H + GPD G2 + 対応GPU
- 対応PCをすでに所有:GPD G2 + 手持ちまたは別売のGPU
- 予算を抑える:G2だけで終わらずGPU代まで合算。国内Amazon価格ではBOX 356HとG2だけで350,500円
よくある質問
Q. GPD BOXだけで使えますか?
A. 使えます。Windows 11、CPU、メモリ、SSD、電源を内蔵したミニPCです。GPD G2は必要に応じて追加します。
Q. GPD G2にGPUは付属しますか?
A. 付属しません。G2はGPUドックと電源の製品です。使いたいデスクトップGPUを別に用意します。
Q. BOX X7 358H版をGPD G2につなげますか?
A. 公式ページの表記に差があるため、注文するX7構成のMCIO端子とケーブル付属を販売元へ確認してください。確実にMCIO構成を組むなら、公式仕様でケーブル付属が明記された356H版を先に選びます。
Q. 楽天市場やYahoo!ショッピングの価格がないのはなぜですか?
A. 2026年7月12日の検索では同一商品を確認できませんでした。GPD名を含むケース、望遠鏡用品、自動車部品などは対象外にし、別商品の価格を代用していません。
まとめ
GPD BOXは単体で使えるミニPC、GPD G2は別売GPUをつなぐeGPUドックです。内蔵GPU重視ならBOX X7 358H、G2とのMCIO構成を優先するならBOX 356H、対応PCをすでに持つならGPD G2を選びます。購入前に本体価格だけでなく、GPU、ケーブル、国内保証、送料・税まで合算してください。

