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現在、フィリップスの電動歯ブラシ ソニッケアー(Sonicare)には旧モデルも含めると何十種類もあり、どれがどう違うのかわかりづらいです。
ここではどれをどう選べば良いのか、一番お得なおすすめモデルを紹介しますがその前にソニッケアーの基本的なことを紹介しますので参考にして下さい。
ソニッケアーは振動と振幅で音波水流を発生させ、毛先の届きにくいところ(歯と歯の間や歯と歯ぐきの間)の歯垢を除去する電動歯ブラシです。
基本性能である振動回数はどの機種も毎分31,000回で同じです。
※子供用のキッズは毎秒500回(毎分30,000回)です。
その他の追加機能があるだけなのでそれらを比較して自分に合ったものを選ぶと良いでしょう。
ソニッケアーのグレードの高いものにはモードがいくつもあり、色んな磨き方ができます。
モードは全部で5つあり、1つしかない機種、2、3、4と機種によってモード数がバラバラです。
人によるところが多いとは思いますが私の場合は通常モードだけで十分ですのでモードは不要です。
色んな人のレビューを見ていてもモード数の多い上位版を使っていて壊れたので1つしかモードのないイージークリーンやプロテクトクリーンを買ったけどモード1つで問題ないというレビューが多いです。
ソニッケアーの付加機能として3段階強さ調節機能と過圧防止機能があります。
3段階調整があると強いのが苦手な人は弱くできますし、強くしたい人は強くできますし、人によっては替えブラシがへたってきた時に強モードで強引に延命ができる(経験上2週間程度は長持ちする)というメリットもありますので3段階調整を使ったことない人は一度付いている機種を試してみるのも良いでしょう。
ソニッケアーにはアプリ連携ができる機能があるモデルがあります。
これら4種類がアプリ連携できますが、アプリ連携にもフル機能・簡易版の2種類あります。
簡易版はプログレスレポートと言って、毎日のブラッシング回数、ブラッシング時間、ブラッシングの力加減が表示される歯磨きログ機能です。
フル機能はセンサーによって磨いているところを認識することでどこをどれくらい磨いて、磨き残しがないかをアプリで教えてくれる機能です。ただこれはスマホのBluetoothで接続するのでスマホの電池持ちが悪くなります。
後、センサー感度が悪いのかアプリが未熟なのかあまり参考にならないような感じです。アプリのレビューも総じて良くありません。
私も使いましたが物珍しさで一回使ってそのまま使わなくなりました。
レビューでもそういう人がちらほらいますね。
ソニッケアーは2年保証が付いています。
※最上位のプレステージはMy Philips登録で+1年延長保証の3年保証
ソニッケアーは1年近くで壊れたり、振動が弱くなったりする場合が多いです。
今まで5年以上5種類以上のソニッケアーを使ってきましたが経験的にも大体1年前後が多いです。音が大きくなればわかりやすいのですが振動が弱くなるのは徐々になる場合がパターンが多く、ちょっとわかりにくいです。
新品の替えブラシに変えても磨き切れていないなと感じることが増えてきたら2年以内であれば修理に出すと良いでしょう。
結構壊れやすいのでAmazonなどの落下・水没にも対応している5年保証を付けるのもおすすめです。例えばAmazonの保証であればヤマト運輸のドライバーが修理引き取りに来てくれるのでかなり楽です。
最近は改善されており、2年以上使ってますが、未だに壊れていません。
2021年5月に最上位モデルのソニッケアー 9900 プレステージが発売されました。
現在、販売されているソニッケアー(Sonicare)は以下の12種類(大きく分けて8種類)あります。
記述の通り、クリーンケアーはおすすめしないので除外します。
レビューを見て頂ければどれだけ壊れやすいかわかると思います。
ソニッケアーキッズも子供用で比較する必要がないので除外します。
そして残ったプレステージ、ダイヤモンドクリーン 9000・ディープ、エキスパートクリーン、プロテクトクリーン(無印・プラス・プレミアム)、ガムヘルス、イージークリーンを比較していきます。
プレステージ | 9000 | ディープ | エキスパート | プロテクト | イージー | |
---|---|---|---|---|---|---|
モード | 5 | 4 | 5 | 4 | 1,2,3 | 1 |
強さ調整 | 自動 | 3段階 | なし | 3段階 | プレミアムのみ | なし |
過圧防止 | ○ | ○ | なし | ○ | ○ | なし |
交換通知 | ○ | ○ | なし | ○ | ○ | なし |
アプリ | フル | レポート | なし | レポート | なし | なし |
Amazon | 41,400 | 20,773 | 15,080 2本 30,980 | 18,527 2本 27,877 | 5,864 8,073 11,894 | 4,980 |
この表からわかるのは以下の通りです。
ですのでソニッケアーのおすすめモデルは
の3択となります。
おすすめの製品名が分かっても性能が変わらない旧型、2本セット版、替えブラシが2本以上セットになったものなどあったりするのでここでそれぞれ整理し、最安値を探しやすいように表でまとめました。
値段があまり変わらない場合
そんなに値段差がないなら年式が新しい方を選んだ方が無難です。
公にしていない何かしらの改善がされている可能性があります。
最安価格に注意!
記事作成時点での参考価格を載せています。
それぞれの最安値がすぐにわかる最安値比較リンクを貼っていますので、現在の価格は各リンクからチェックして下さい。
ソニッケアー プロテクトクリーンには以下の9種類あります。
Amazon | 楽天 | ヤフー | |
紫外線除菌付き+1本 HX6839/54 | 15,000 | 16,209 | 15,664 |
2019年モデルホワイト HX6819/36 | 6,400 | 6,840 | 6,850 |
2本セット3つモード付き+1本 HX6403/70 | 14,980 | 15,800 | 15,800 |
ネイビーブルー(エディオン+3本) HX6811/05 | 5,880 | 7,920 | 7,920 |
2段階付きブルー+1本 HX6863/66 | 6,405 | 6,449 | 6,449 |
2段階付きピンク+1本 HX6866/65 | 6,450 | 6,380 | 6,380 |
ブルー+1本 HX6803/66 | 5,864 | 7,480 | 6,888 |
ピンク+1本 HX6806/65 | 6,444 | 7,568 | 6,980 |
プロテクトクリーンプレミアムとプロテクトプロフェッショナルの2種類あり、機能は同じですがプロフェッショナルは歯科医院専売モデルであまり流通していないため割高となっているので最安価格はプレミアムだけ載せています。
Amazon | 楽天 | ヤフー | |
2019年プレミアム ブラック HX6890/45 | 11,036 | 12,140 | 12,019 |
2019年プレミアム ホワイト HX6877/25 | 11,894 | 13,846 | 12,946 |
2018年プレミアム ホワイト HX6897/25 | 12,000 | 12,068 | 12,000 |
2018年プレミアム ホワイト HX6877/25 | 11,894 | 13,846 | 12,946 |
ソニッケアー 9900 プレステージは2021年発売されたのでまだ1モデルしかありません。