WordPressにおすすめのレンタルサーバーを比較していきます。
数多くのレンタルサーバーがありますが厳選した以下の4つを比較します。
- wpX Speed
- エックスサーバー
- ConoHa WING
- Conoha VPS
(KUSANAGI+WEXAL)
目次
wpX Speed・エックスサーバー ・Conoha WING・Conoha VPSの料金・性能比較表
wpX W1 |
エックス X10 |
WING ベーシック |
VPS | |
初期費用 | 0円 | 3000円 | 0円 | 0円 |
月額料金 | 1200円 | 3ヶ月1200円 6ヶ月1100円 1年1000円 2年950円 3年900円 |
1200円 3ヶ月1100円 6ヶ月1000円 1年900円 2年850円 3年800円 |
1GB:880円 2GB:1680円 4GB:3280円 |
最低利用期間 | – | 3ヶ月間 | – | – |
時間請求 | ○ | × | ○ | ○ |
SSD容量 | 200GB | 200GB | 250GB | 100GB |
MySQL数 | 無制限 | 50 | 60 | 無制限 |
MySQL容量 | 1GB | 1GB | 1GB | 1GB |
転送量 | 2.5TB | 4.5TB (150GB/日) |
4.5TB | 無制限 |
PV (2MB/PV) |
125万PV | 225万PV | 225万PV | 無制限 |
速度順位 | 2 | 4 | 2 | 1 |
- エックスサーバー
初期費用もかかるし、月額料金も高め、3ヶ月以上の縛りもある。 - wpX Speed
月額は高めだが性能が良い。NVMe仕様でConoha WINGと同等の速度。 - ConoHa WING
WINGパックにより最安で、管理画面が分かりやすくできており、バランスが良い。リザーブドプラン(+300円)はオーバーコミットしないので他社より安定しやすい。
ただし注意点もあり。(後述) - Conoha VPS
(KUSANAGI)
KUSANAGIで最速かつ値段もお手頃。KUSANAGIは複数サイト運用するとリソースが割かれてかなり遅くなるので1サイト1サーバーがおすすめ。(ちなみに4GBに3サイト入れたら速度が激遅になりました。)
通常のブログであれば100GBもあれば十分。KUSANAGI managerのおかげで初心者でも導入できるようにはなっているが本来、玄人向けで癖があるのでクーポンで試すと良い。
まず、Conoha VPSから始めると良いでしょう。よく広告リンク経由限定で700円のクーポンが付いていることがあるので試しに使ってみてみると良いでしょう。
合わない人や複数サイト運営したい人はConoHa WINGが良いでしょう。
エックスサーバー・wpX Speed・Conoha WING・Conoha VPS 体感速度の感想
エックスサーバー・wpX Speed・ConoHa WING・ConoHa VPSを試した体感速度の感想です。
- エックスサーバー
『AMD EPYC(Rome世代)』・『オールNVMe』の導入によりWINGより同じ程度か時間帯によっては少し遅いぐらいにはなりました。 - wpX Speed
ようやくwpXサーバーから改善されてWINGと同等の速度になりました。 - ConoHa WING
体感でわかるほど速くなり、管理画面も快適に操作できます。 - Conoha VPS
1GB(900円)でも管理画面はサクサクですが速度的にムラがあり、PV増えてくると厳しい感じで。
2GB(1750円)は安定感があり速いです。KUSANAGIの推奨スペックは4GB(3420円)ですが2GBで十分の人も多いはずです。
4GB(3420円)はConoHa WINGの2GB→4GBより体感速度の違いがはっきりわかるぐらい速いです。
スマホ料金案内所のトップページでの速度ランキング(Web担当者Forum版 ページ速度分析ツールでの速度)は以下の通りです。
- ConoHa VPS 4GB+WEXAL(70ms前後)
- ConoHa VPS 4GB(600ms前後)
- ConoHa VPS 2GB=ConoHa WING(リザーブドプラン)(800ms前後)
- ConoHa VPS 1GB =ConoHa WING= wpX Speed = ロリポップハイスピードプラン=Xサーバー(900ms前後)
ConoHa VPS 1GBはメモリ不足で、
エックスサーバーは共用サーバー故の時間帯、同居サイトに起因するため、速度にムラが出やすい傾向にあります。
WordPress最速サーバーはConoha VPS(KUSANAGI+WEXAL)
間違いなくオススメは最速で快適なConoha VPS(KUSANAGI+WEXAL)です。
その表示速度と管理画面の快適さを体験すると他のサーバーには戻れません。
2020年2月26日から、さらに高速化を最適化してくれるWEXALが導入されました。
※WEXALを導入したところ、100msを切ることができ、平均70台、最速20台をマークしました。
「WEXAL Page Speed Technology」とは?
Webシステムの【高速化を実現するエンジン】です。
AIによってサイトの速度を最適化します。
サーバー側のプラグインによって、リソースを最適化して出し分けることで高速に表示させる技術として今注目されています!
高速化によりユーザー体験を向上し、PV数、CVRの向上が見込め、SEO対策にも有効です!
\ 特長 /
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【1】元のオリジナルデータには一切手を加えません
【2】ファーストビューを最優先で表示、UXが向上します
【3】画像は最も軽量で最適な形式で配信します
【4】JS/CSSの圧縮によりファイルサイズの軽量化が可能で
【5】ページごとの最適な高速化戦略を立案するAIが搭載されて
⇒WEXALは導入してAIにお任せするだけ♪
Webサイトのモバイル表示・PC表示が高速化出来ます。
WEXALを使うにはメモリは4GBが理想ですが新規サイトやPVの少ないサイトでは1GBで始めて、PV数が増えて利益が出てきたら2GB→4GBとプランを上げてからWEXALを使うようにした方が良さそうです。
下記のリンク経由からだと700円クーポンが付いています。

WordPressコスパ最強サーバーのConoHa WINGがおすすめ
Conoha WINGはそこそこの速度、最安の料金+1ドメイン無料のWINGパックによりコスパ最強のサーバーになりました。一つ注意すべきなのはコンテンツキャッシュ機能がテーマによっては相性が良くないことがある点です。
以前、ConoHa WINGにしてからアドセンスのクリック率、インプレッション収益の数値がかなり減少しました。
原因はコンテンツキャッシュ機能でした。
「すべてのコンテンツ」にしているとモバイル分岐がうまく機能せず、デザイン崩れを起こしていました。(KUSANAGIのbcacheと同様の現象です。)
「静的コンテンツのみ」にすると改善されます。
Conoha VPS(KUSANAGI+WEXAL)は確かに速いですがコスト・運用面などで難しい部分もあるので多くの人はConoHa WINGから始めれば良いかと思います。
