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SDカードの種類を整理してどれを買えばいいのか答えを導いていきたいと思います。
主にこの3つの基準があるので順にみていきます。
撮影可能枚数は有効画素数2420万画素の一眼レフカメラで計算しています。
Mファインでも十分ですが後からトリミングすることも考慮するとLファインか+RAWのどちらかになってきます。
RAWというのは生に近いデータでRAW現像(後で自分好みに調整)でき、上手く撮影できなかった時にも役立ちます。RAWデータは完全ではないのでJPEG形式のLファインも同時に保存しておいた方が良いようです。
ただ、容量が大きくなるので撮影できる枚数が減り、容量の大きいSDカードが必要になります。
ざっと各メーカー、各容量の価格を見ると1GB当たりの価格は64GBが最安という傾向があります。とりあえず64GBを購入して、足りなかったら64GBか128GBを追加するという感じで良さそうです。
32GBは割高なので64GB以上がおすすめです。microは128GBがコスパ良いです。
UHS-Iという規格は最大104MB/秒と非常に速いですが端末側がその規格に対応している必要があります。
さらに速い最大312MB/秒のUHS-IIという規格もありますがUHS-Iで十分なのでまだ対応端末が少ないです。
UHS-Iに対応しているSDカードが多くなっているようでClass10と価格を比較してもそれほど変わらなくなっているのでUHS規格で良いでしょう。
その中でもClass1とClass3がありますが徐々に逆転現象が起き、現在はClass3が安くなっているのでClass3で良いでしょう。
後、Video Speed Classというクラスもあり、最低速度が60MB/秒(V60)、90MB/秒(V90)のものもあります。
最安価格を比較する前にSDカードを購入するにあたって価格の高い国内正規品と安い並行輸入品(海外パッケージ品)の2種類がありますがそれぞれメリットとデメリットを知った上で購入するのが良さそうです。
国内正規品とは日本国内の正規の流通経路を通じて販売されているものです。
国内正規品のメリット
国内正規品のデメリット
並行輸入品(海外パッケージ品)とは海外地域で販売されている商品を業者または個人が買って販売されているものです。ほとんどのパッケージが英語です。
国内正規品のメリット・デメリットとは逆になります。
並行輸入品(海外パッケージ品)のメリット
並行輸入品(海外パッケージ品)のデメリット
多くの人は価格が圧倒的に違うのでリスク<価格という判断により並行輸入品を購入しているようです。
国内正規品のレビューでも偽物だったというものもあり、正直ショップ次第という並行輸入品とあまり変わりないリスクがあるので並行輸入品で良いと思うので並行輸入品を選びます。
この3社が価格.comのSDカード部門PVシェア率トップ3(記事作成時点)なのでこの中から選べば間違いはないと思います。
SanDisk | 東芝 | Transcend | |
ブランド | Extreme PRO |
EXCERIA PRO |
Gold MLC |
読込 | 95MB/秒 ※170MB/秒は専用リーダー |
95MB/秒 | 95MB/秒 |
書込 | 90MB/秒 | 75MB/秒 | 60MB/秒 |
Amazon |
32GB 1,780 |
64GB 3,290 | 32GB 1,701 64GB 3,590 128GB 6,990 256G 12,080 |
やはりシェアの高いSanDiskのExtreme PROはコスパが良いですね。
Amazonでは2商品表示されたので安い方かレビューが良い方で購入すると良いでしょう。
microSDカードも同様にExtreme PROがコスパ良いですが128GBまたは256GBが割安なのでmicroはExtreme PROの128GBまたは256GBが良さそうです。