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遠赤外線ヒーターの購入を検討している方にとって、気になるのは電気代とエアコンとの使い分けでしょう。筆者はコロナのコアヒートを購入し長時間使った結果、電気代が跳ね上がった経験があります。この記事ではコロナ コアヒートとダイキン セラムヒートの現行モデルを徹底比較します。
先に結論:コアヒートの電気代は強だと高いが、ゆらぎ運転なら現実的
電気代は家電公取協の目安単価31円/kWhで計算。実際の料金は契約プラン・地域・使用環境で変わります。
家電価格、家計調査、電気代に関する公的データは、家電・生活用品の価格推移・購入傾向統計まとめで整理しています。
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| モデル | 1時間の電気代 | 消費電力 | 重量 | Amazon・楽天・Yahooの価格目安 | おすすめ用途 |
|---|---|---|---|---|---|
| 商品画像 | DH-1225R DH-925R ERFT116AS | ||||
| コアヒート DH-1225R | 29,650〜31,390円 | 200〜1,150W | 約6.3kg | 29,650円31,390円 | 節電・消し忘れ対策 |
| セラムヒート ERFT116AS | 28,750〜32,886円 | 250〜1,100W | 約8.0kg | 安全機能・デジタル表示 | |
| コアヒートスリム DH-925R | 21,700円 | 115〜900W | 約3.7kg | 21,700円 | 脱衣所・持ち運び |
楽天・Yahooでも同じ型番を検索して、送料込み価格とポイント還元を比較してください。適用畳数は部屋全体暖房の目安ではないため、この記事では消費電力・重量・使う場所を重視しています。
※価格・在庫は2026年6月28日に取得できた範囲の目安です。購入前にAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングの販売ページで送料、ポイント還元、在庫を見てください。

遠赤外線ヒーターは、赤外線の中でも波長の長い「遠赤外線」を放射し、人体や物体を直接温める暖房器具です。空気ではなく体そのものを温めるため、エアコンのように部屋全体を暖める方式とは異なります。
遠赤外線ヒーターには主にハロゲンヒーター、カーボンヒーター、グラファイトヒーター、シーズヒーターなどの種類があります。中でもコロナのコアヒートやダイキンのセラムヒートはシーズヒーターに分類され、人体に吸収されやすい3~20ミクロンの波長を効率的に放射します。シーズヒーターはハロゲンヒーターと比べて衝撃に強く耐久性が高い点も特徴です。



👍 メリット
👎 デメリット
「コアヒートの電気代は高い?」という疑問に答えるため、コロナ コアヒート DH-1225Rの電気代を運転モード別に計算しました。電気代は1kWh=31円(公益社団法人 全国家庭電気製品公正取引協議会の目安単価・2026年4月時点)で計算しています。
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| 運転モード | 消費電力 | 1時間 | 1日(8h) | 1ヶ月(30日) |
|---|---|---|---|---|
| 通常モード(強) | 1,150W | 35.7円 | 285円 | 8,556円 |
| 通常モード(中) | 700W | 21.7円 | 174円 | 5,208円 |
| 通常モード(弱) | 330W | 10.2円 | 82円 | 2,455円 |
| ユラギ運転(強) | 820W | 25.4円 | 203円 | 6,104円 |
| ユラギ運転(弱) | 200W | 6.2円 | 50円 | 1,488円 |
※ユラギ運転では出力が自動変動するため、実際の電気代は上記の範囲内で推移します。
⚠️ 筆者の失敗談
12月にコアヒートを「強」で1日8時間×30日使い続けた結果、電気代が約3,000円アップしました。上の表の通り、強モードで1ヶ月使うと約8,500円になります。ユラギ運転を使えば月約1,500~6,100円で済むので、必ずユラギ運転を活用しましょう。
コアヒートとエアコン、どちらが電気代が安いのか?結論から言うと、長時間使うならエアコン、短時間のスポット暖房ならコアヒートがお得です。以下の表で1kWh=31円で比較します。
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| 暖房器具 | 消費電力 | 1時間の電気代 |
|---|---|---|
| エアコン6畳モデル | 470W | 約15円 |
| エアコン8畳モデル | 635W | 約20円 |
| エアコン10畳モデル | 860W | 約27円 |
| エアコン12畳モデル | 1,160W | 約36円 |
| コアヒート(通常) | 330W~1,150W | 約10~36円 |
| コアヒート(ユラギ) | 200W~820W | 約6~25円 |
| セラムヒート ERFT116AS | 250W~1,100W | 約8~34円 |
ただし、エアコンの消費電力はあくまで平均値です。エアコンは暖まるまでの30分~1時間は消費電力が高く、その後は低くなるという特徴があります。長時間使えば使うほど1時間あたりの電気代は安くなる傾向です。また、エアコンはヒートポンプ式のため、消費電力1に対して約2~3倍の熱エネルギーを生み出せる効率の良さがあります。

このグラフからも、暖まるまでの消費電力が高いことがわかります。したがって、エアコンとコアヒートの使い分けの基準は以下の通りです。
💡 エアコンとコアヒートの賢い併用方法
エアコン選びについては「エアコン 三菱電機 ダイキン パナソニック 日立のフィルター自動掃除モデル性能・価格比較」も参考にしてください。また、夏場の除湿については「除湿機より再熱除湿搭載のエアコンを買った方が良い理由」で解説しています。
| モデル | 実売目安 | 向いている人 | 購入先 |
|---|---|---|---|
| コアヒート DH-1225R | 29,650〜31,390円 | 節電・消し忘れ対策重視 | 29,650円31,390円 |
| コアヒートスリム DH-925R | 21,700円 | 軽量・脱衣所・持ち運び重視 | 21,700円 |
| セラムヒート ERFT116AS | 28,750〜32,886円 | 安全機能・デジタル表示重視 | 32,886円 |
価格は価格比較サイト・量販店掲載価格をもとにした確認時点の目安です。型番・色・送料・ポイント還元・在庫で変動するため、最終価格は各ショップで確認してください。
表で見る点:消費電力・重量・適用畳数(部屋全体を暖める器具ではないため目安なし)を先に見て、必要なら下の詳細スペックへ進んでください。
遠赤外線シーズヒーターの2大ブランドであるコロナのコアヒートとダイキンのセラムヒートを比較します。「機動力のコロナ」と「安全性のダイキン」という違いがあり、使い方に合わせた選択が重要です。

| コスパ | ★★★★☆ 4 |
| 機能性 | ★★★★☆ 4 |
| デザイン | ★★★☆☆ 3 |
| 使いやすさ | ★★★★★ 5 |
コアヒートシリーズのスタンダードモデル。人感センサー(省エネセンサー)を搭載し、10分間人がいないと自動で省エネ運転に切り替わり、さらに20分経過すると運転を停止します。ユラギ運転では約29~39%の節電効果があり、電気代を抑えながら快適に使えます。11段階の温度調節と自動首振り機能も搭載。重量は約6.3kgで、販売ルートにより型番が異なります(DH-1225R=家電量販店、CH-12RB=一般ルート、AH-1225R=ホームセンター。中身は同一です)。
短評: つけっぱなし対策と電気代を同時に見たい家庭では、DH-1225Rが最もバランスのよい本命です。通常強運転は電気代が上がりやすい一方、ゆらぎ運転と省エネセンサーを使えるため、長時間運転の不安を抑えやすい構成です。
こんな人におすすめ

| コスパ | ★★★★☆ 4 |
| 機能性 | ★★★☆☆ 3 |
| デザイン | ★★★★☆ 4 |
| 使いやすさ | ★★★★☆ 4 |
スリムタイプで高さ897mmの縦長デザイン。約4kgと軽量で持ち運びが便利なため、リビングから脱衣所への移動にも便利です。温度センサーによるecoモード搭載で、室温に応じた省エネ運転を自動で行います。人感センサーは搭載していませんが、ecoモードでは消費電力115W~900Wまで幅広く調整されます。10段階温度調節、自動首振り機能付き。
短評: DH-925Rは脱衣所、キッチン、デスク横など、置き場所を変えながら使いたい人向けです。出力はDH-1225Rより控えめですが、軽さと細身の設置性で毎日の移動がしやすくなります。
こんな人におすすめ

| コスパ | ★★★☆☆ 3 |
| 機能性 | ★★★★★ 5 |
| デザイン | ★★★★☆ 4 |
| 使いやすさ | ★★★★☆ 4 |
2025年10月発売の現行モデルで、従来のERFT11ZSからフルモデルチェンジされました。人感センサーモード・温度モード・リズムモード・速暖モードの4つの運転モードを搭載しており、新たに追加された速暖モードでスイッチを入れてからの立ち上がりがさらに速くなっています。ワット切り替えは9段階でデジタル表示に対応し、現在の消費電力がひと目でわかります。
安全面では二重過熱防止機能、二重転倒OFF機能、停電時安全装置、過電流防止機能に加え、新たにチャイルドロックが搭載されました。小さなお子さんがいるご家庭でも安心して使えます。縦横どちらでも設置でき、電源コードは3mと長めで設置場所の自由度が高いのもポイントです。重量は約8kgで、前モデル(約6.8kg)よりやや重くなりましたが、その分安定感が増しています。
短評: ERFT116ASは安全機能と操作の見やすさを重視する人に向きます。人感・温度・リズム・速暖の各モードがあり、デジタル表示で現在の出力を確認しながら使える点がコアヒートとの違いです。
こんな人におすすめ

遠赤外線と温風を組み合わせた上位モデルです。ハイブリッド自動運転により、遠赤外線で体を直接温めながら温風で周囲の空気も暖めるため、従来の遠赤外線ヒーターの弱点だった「部屋が暖まらない」問題を軽減しています。人感センサー、温度モード、リズムモードを搭載。表面温度を50℃以下に抑える「ひかえめモード」もあり安全性に配慮されています。重量は約10kgと重く、価格は約55,000円と高めです。
短評: WRH135ASは遠赤外線だけでなく温風も使う上位モデルです。足元や体を直接暖めつつ、空気もある程度暖めたい人向けで、遠赤外線ヒーター単体の弱点を補う選択肢になります。
こんな人におすすめ
ここまでの4製品は、同じ遠赤外線系でも「消し忘れ対策」「軽さ」「安全機能」「部屋全体の暖まりやすさ」で選び方が変わります。次の比較表では、用途と電気代の差を先に見てください。
4モデルの主要スペックを比較表にまとめました。いずれも赤外線の波長は人体に吸収されやすい3~20ミクロンで、ヒーター部分は3年保証です。電気代は1kWh=31円で計算しています。
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コアヒートスリムDH-925R |
コアヒートDH-1225R |
セラムヒートERFT116AS |
ハイブリッドセラムヒート WRH135AS |
|
| メーカー | コロナ | コロナ | ダイキン | ダイキン |
| 暖房方式 | 遠赤外線 | 遠赤外線 | 遠赤外線 | 遠赤外線+温風 |
| 消費電力 | 340W~900W (eco: 115W~) |
330W~1,150W (ユラギ: 200W~820W) |
250W~1,100W | 250W~1,250W |
| 1時間の電気代 | 約4~28円 | 約6~36円 | 約8~34円 | 約8~39円 |
| センサー | 温度センサー (ecoモード) |
人感センサー (省エネセンサー) |
人感センサー +温度モード |
人感センサー +温度モード |
| 省エネ運転 | ecoモード | ユラギ運転 約29~39%節電 |
リズムモード +速暖モード |
リズムモード +ハイブリッド自動 |
| 温度調節 | 10段階 | 11段階 | 9段階 (デジタル表示) |
可変式 (100W単位表示) |
| 安全機能 | 転倒OFF 過熱防止 6時間タイマー |
転倒OFF 過熱防止 6時間タイマー |
二重転倒OFF 二重過熱防止 チャイルドロック 6時間タイマー |
転倒OFF 過熱防止 ひかえめモード 6時間タイマー |
| サイズ (mm) | 高897×幅306 ×奥306 |
高718×幅343 ×奥293 |
高652×幅342 ×奥342 |
高522×幅500 ×奥226 |
| 重量 | 約4.0kg | 約6.3kg | 約8.0kg | 約10kg |
いずれのモデルも、エアコンと上手に併用することで電気代を抑えつつ快適な暖房環境を作れます。エアコンの設定温度を少し下げて遠赤外線ヒーターを弱~中で併用するのが、コストパフォーマンスの良い使い方です。
4モデルを比較した上で、筆者が個人的にベストだと思うのはコロナ コアヒート DH-1225Rです。
選んだ理由は「人感センサー」と「ユラギ運転」の組み合わせにあります。遠赤外線ヒーターで最も怖いのは、つけっぱなしによる電気代の高騰です。筆者自身がその経験者ですが、DH-1225Rなら人がいなくなると10分で省エネ運転に切り替わり、30分で自動停止するため、「消し忘れ」のリスクが大幅に減ります。さらにユラギ運転では約29~39%の節電効果があり、セラムヒートのリズムモード(約15%節電)と比べても節電性能が高い点がポイントです。
重量は約6.3kgで、コアヒートスリム(約4kg)ほど軽くはないものの、セラムヒート ERFT116AS(約8kg)やハイブリッドセラムヒート(約10kg)と比べれば十分持ち運びやすい重さです。価格もセラムヒートより手頃な傾向にあり、コストパフォーマンスに優れています。
コロナ コアヒート DH-1225R
コアヒートの電気代は、ユラギ運転なら1時間約6~25円、月約1,500~6,100円が目安です。通常モードの強で長時間使うと月約8,500円になるため、ユラギ運転の活用とエアコンとの併用が電気代を抑える鍵です。
もう一度、比較表で選ぶ
コアヒートとセラムヒートはいずれも優れたシーズヒーターですが、「機動力と節電効果のコロナ」「安全機能と操作性のダイキン」という特徴を理解した上で、ご自身の使い方に合ったモデルを選んでください。特にダイキンは2025年10月にERFT116ASへフルモデルチェンジし、速暖モードやチャイルドロックが追加されるなど進化しています。安全性を重視する方にはセラムヒートもおすすめです。
DH-1225Rは通常モードで約10円から36円、ゆらぎ運転で約6円から25円が目安です。1kWh=31円で計算しているため、契約単価が高い家庭では実費も上がります。
1日8時間を30日使うと、強運転は約8,556円、弱運転は約2,455円です。ゆらぎ運転なら約1,488円から6,104円まで抑えやすくなります。
長時間部屋全体を暖めるならエアコン、短時間で足元や身体を直接暖めるならコアヒートが向いています。併用する場合はエアコンの設定温度を少し下げ、コアヒートを弱めで使うのが現実的です。
公式確認:コロナ公式はDH-1225Rの通常運転1,150〜330W、ゆらぎ運転820〜200W、電力料金目安単価31円/kWhを掲載。ダイキン公式はセラムヒートの300〜1,100W設定、人感センサー時250W運転、リズムモード節電条件を掲載しています。
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