【2026年】コアヒートの電気代は高い?運転モード別に徹底計算|セラムヒートとの比較も

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📅 最終更新: 2026年4月6日

遠赤外線ヒーターの購入を検討している方にとって、気になるのは電気代とエアコンとの使い分けでしょう。筆者はコロナのコアヒートを購入し長時間使った結果、電気代が跳ね上がった経験があります。この記事ではコロナ コアヒートとダイキン セラムヒートの2025-2026年最新モデルを徹底比較します。

📝 この記事でわかること

  • コアヒートの電気代を運転モード別に1時間・1日・1ヶ月で計算
  • コアヒートとセラムヒートの電気代比較
  • エアコンとの賢い併用方法
  • 4モデルのスペック・機能・価格比較
目次

遠赤外線ヒーターとは?種類と仕組み

遠赤外線ヒーター

遠赤外線ヒーターは、赤外線の中でも波長の長い「遠赤外線」を放射し、人体や物体を直接温める暖房器具です。空気ではなく体そのものを温めるため、エアコンのように部屋全体を暖める方式とは異なります。

遠赤外線ヒーターには主にハロゲンヒーター、カーボンヒーター、グラファイトヒーター、シーズヒーターなどの種類があります。中でもコロナのコアヒートやダイキンのセラムヒートはシーズヒーターに分類され、人体に吸収されやすい3~20ミクロンの波長を効率的に放射します。シーズヒーターはハロゲンヒーターと比べて衝撃に強く耐久性が高い点も特徴です。

コアヒートスリム ホワイト
コロナ コアヒートスリム ホワイト
コアヒート ホワイト
コロナ コアヒート ホワイト
セラムヒート色の違い
ダイキン セラムヒートのカラーバリエーション

遠赤外線ヒーターのメリット 👍

👍 メリット

  • 体の芯まで温める:遠赤外線が体の表面を温め、その熱が芯まで伝わります。エアコンとは違う「じんわりとした暖かさ」が魅力です。
  • 速暖性がある:スイッチを入れるとすぐに暖かくなります。エアコンのように部屋全体が暖まるまで待つ必要がありません。
  • 持ち運びが可能:コンセントがあればどこにでも持ち運べます。特にコアヒートスリムは約4kgと軽量です。
  • 換気の必要がない:石油ストーブのように酸素を燃焼させないため、換気の必要がありません。
  • 静音性が高い:ファンやモーターがないため運転音がほとんどありません。寝室や書斎での使用に最適です。
  • 空気が乾燥しにくい:エアコンのように温風で部屋の空気を暖めないので、肌や喉の乾燥が気になる方にも向いています。

遠赤外線ヒーターのデメリット 👎

👎 デメリット

  • ⚠️ 部屋全体は暖められない:放射方向の人や物を温める方式のため、広い部屋で複数人が散らばる場面には不向きです。1人での使用やソファで密接して過ごす場合に適しています。
  • ⚠️ 低温やけどの危険性:近すぎると熱が集中し、長時間当たり続けると低温やけどのリスクがあります。適度な距離を保ちましょう。
  • ⚠️ 電気代が高くなる場合がある:次の章で詳しく解説しますが、エアコンと比べて電気代が高くなるケースがあります。使い方に注意が必要です。

コアヒートの電気代を徹底計算|運転モード別の1時間・1日・1ヶ月の目安

「コアヒートの電気代は高い?」という疑問に答えるため、コロナ コアヒート DH-1225Rの電気代を運転モード別に計算しました。電気代は1kWh=31円(公益社団法人 全国家庭電気製品公正取引協議会の目安単価・2026年4月時点)で計算しています。

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運転モード 消費電力 1時間 1日(8h) 1ヶ月(30日)
通常モード(強) 1,150W 35.7円 285円 8,556円
通常モード(中) 700W 21.7円 174円 5,208円
通常モード(弱) 330W 10.2円 82円 2,455円
ユラギ運転(強) 820W 25.4円 203円 6,104円
ユラギ運転(弱) 200W 6.2円 50円 1,488円

※ユラギ運転では出力が自動変動するため、実際の電気代は上記の範囲内で推移します。

⚠️ 筆者の失敗談

12月にコアヒートを「強」で1日8時間×30日使い続けた結果、電気代が約3,000円アップしました。上の表の通り、強モードで1ヶ月使うと約8,500円になります。ユラギ運転を使えば月約1,500~6,100円で済むので、必ずユラギ運転を活用しましょう。

エアコンとコアヒートの電気代比較

コアヒートとエアコン、どちらが電気代が安いのか?結論から言うと、長時間使うならエアコン、短時間のスポット暖房ならコアヒートがお得です。以下の表で1kWh=31円で比較します。

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暖房器具 消費電力 1時間の電気代
エアコン6畳モデル 470W 約15円
エアコン8畳モデル 635W 約20円
エアコン10畳モデル 860W 約27円
エアコン12畳モデル 1,160W 約36円
コアヒート(通常) 330W~1,150W 約10~36円
コアヒート(ユラギ) 200W~820W 約6~25円
セラムヒート ERFT116AS 250W~1,100W 約8~34円

ただし、エアコンの消費電力はあくまで平均値です。エアコンは暖まるまでの30分~1時間は消費電力が高く、その後は低くなるという特徴があります。長時間使えば使うほど1時間あたりの電気代は安くなる傾向です。また、エアコンはヒートポンプ式のため、消費電力1に対して約2~3倍の熱エネルギーを生み出せる効率の良さがあります。

エアコン暖房の実測データ
エアコン暖房の実測データ(通常30分~1時間で温まる) 価格.comより

このグラフからも、暖まるまでの消費電力が高いことがわかります。したがって、エアコンとコアヒートの使い分けの基準は以下の通りです。

💡 エアコンとコアヒートの賢い併用方法

  • エアコンを使うべき場面:6~8畳の部屋で1時間以上過ごす場合
  • コアヒートを使うべき場面:短時間(1時間以内)だけ暖まりたい場合、脱衣所やトイレなど狭い空間、足元など局所的に温めたい場合
  • 最もお得な使い方:エアコンの設定温度を2℃下げて、コアヒートをユラギ運転(弱~中)で併用→トータルの電気代が下がるケースが多い

エアコン選びについては「エアコン 三菱電機 ダイキン パナソニック 日立のフィルター自動掃除モデル性能・価格比較」も参考にしてください。また、夏場の除湿については「除湿機より再熱除湿搭載のエアコンを買った方が良い理由」で解説しています。

コアヒートとセラムヒートの最新モデル比較

遠赤外線シーズヒーターの2大ブランドであるコロナのコアヒートとダイキンのセラムヒートを比較します。「機動力のコロナ」と「安全性のダイキン」という違いがあり、使い方に合わせた選択が重要です。

コロナ コアヒート DH-1225R(2025年モデル)

コロナ コアヒート
Copyright (c) CORONA All rights reserved.
コスパ★★★★☆ 4
機能性★★★★☆ 4
デザイン★★★☆☆ 3
使いやすさ★★★★★ 5

コアヒートシリーズのスタンダードモデル。人感センサー(省エネセンサー)を搭載し、10分間人がいないと自動で省エネ運転に切り替わり、さらに20分経過すると運転を停止します。ユラギ運転では約29~39%の節電効果があり、電気代を抑えながら快適に使えます。11段階の温度調節と自動首振り機能も搭載。重量は約6.3kgで、販売ルートにより型番が異なります(DH-1225R=家電量販店、CH-12RB=一般ルート、AH-1225R=ホームセンター。中身は同一です)。

こんな人におすすめ

  • ✅ 消し忘れが心配な方・電気代を節約したい方
  • ✅ 省エネ機能(人感センサー・ユラギ運転)を活用したい方
  • ✅ コストパフォーマンスを重視する方

コロナ コアヒートスリム DH-925R(2025年モデル)

コロナ コアヒートスリム
Copyright (c) CORONA All rights reserved.
コスパ★★★★☆ 4
機能性★★★☆☆ 3
デザイン★★★★☆ 4
使いやすさ★★★★☆ 4

スリムタイプで高さ897mmの縦長デザイン。約4kgと軽量で持ち運びが便利なため、リビングから脱衣所への移動にも便利です。温度センサーによるecoモード搭載で、室温に応じた省エネ運転を自動で行います。人感センサーは搭載していませんが、ecoモードでは消費電力115W~900Wまで幅広く調整されます。10段階温度調節、自動首振り機能付き。

こんな人におすすめ

  • ✅ 部屋間の移動が多い・持ち運び重視の方
  • ✅ 軽量・コンパクトな暖房器具を探している方
  • ✅ スリムなデザインを重視する方

ダイキン セラムヒート ERFT116AS(2025年10月発売の新モデル)

ダイキン セラムヒート
Copyright (C) DAIKIN INDUSTRIES, LTD. All Rights Reserved.
コスパ★★★☆☆ 3
機能性★★★★★ 5
デザイン★★★★☆ 4
使いやすさ★★★★☆ 4

2025年10月に発売された最新モデルで、従来のERFT11ZSからフルモデルチェンジされました。人感センサーモード・温度モード・リズムモード・速暖モードの4つの運転モードを搭載しており、新たに追加された速暖モードでスイッチを入れてからの立ち上がりがさらに速くなっています。ワット切り替えは9段階でデジタル表示に対応し、現在の消費電力がひと目でわかります。

安全面では二重過熱防止機能、二重転倒OFF機能、停電時安全装置、過電流防止機能に加え、新たにチャイルドロックが搭載されました。小さなお子さんがいるご家庭でも安心して使えます。縦横どちらでも設置でき、電源コードは3mと長めで設置場所の自由度が高いのもポイントです。重量は約8kgで、前モデル(約6.8kg)よりやや重くなりましたが、その分安定感が増しています。

こんな人におすすめ

  • ✅ 安全性・最新機能を最重視する方
  • ✅ 小さなお子さんがいるご家庭(チャイルドロック対応)
  • ✅ デジタル表示で消費電力を確認したい方

ダイキン ハイブリッドセラムヒート WRH135AS(2025年モデル)

遠赤外線と温風を組み合わせた上位モデルです。ハイブリッド自動運転により、遠赤外線で体を直接温めながら温風で周囲の空気も暖めるため、従来の遠赤外線ヒーターの弱点だった「部屋が暖まらない」問題を軽減しています。人感センサー、温度モード、リズムモードを搭載。表面温度を50℃以下に抑える「ひかえめモード」もあり安全性に配慮されています。重量は約10kgと重く、価格は約55,000円と高めです。

こんな人におすすめ

  • ✅ 部屋も暖めたい・予算に余裕がある方
  • ✅ 遠赤外線+温風の快適さを求める方
  • ✅ 安全機能が充実したプレミアムモデルを求める方

コアヒート・セラムヒート 📋 性能比較表

4モデルの主要スペックを比較表にまとめました。いずれも赤外線の波長は人体に吸収されやすい3~20ミクロンで、ヒーター部分は3年保証です。電気代は1kWh=31円で計算しています。

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コアヒートスリムコアヒートスリム
DH-925R
コアヒートコアヒート
DH-1225R
セラムヒートセラムヒート
ERFT116AS
ハイブリッドセラムヒート
WRH135AS
メーカー コロナ コロナ ダイキン ダイキン
暖房方式 遠赤外線 遠赤外線 遠赤外線 遠赤外線+温風
消費電力 340W~900W
(eco: 115W~)
330W~1,150W
(ユラギ: 200W~820W)
250W~1,100W 250W~1,250W
1時間の電気代 約4~28円 約6~36円 約8~34円 約8~39円
センサー 温度センサー
(ecoモード)
人感センサー
(省エネセンサー)
人感センサー
+温度モード
人感センサー
+温度モード
省エネ運転 ecoモード ユラギ運転
約29~39%節電
リズムモード
+速暖モード
リズムモード
+ハイブリッド自動
温度調節 10段階 11段階 9段階
(デジタル表示)
可変式
(100W単位表示)
安全機能 転倒OFF
過熱防止
6時間タイマー
転倒OFF
過熱防止
6時間タイマー
二重転倒OFF
二重過熱防止
チャイルドロック
6時間タイマー
転倒OFF
過熱防止
ひかえめモード
6時間タイマー
サイズ (mm) 高897×幅306
×奥306
高718×幅343
×奥293
高652×幅342
×奥342
高522×幅500
×奥226
重量 約4.0kg 約6.3kg 約8.0kg 約10kg

おすすめの選び方

  • 部屋間の移動が多い・持ち運び重視コアヒートスリム DH-925R(約4kgで軽量、スリムデザイン)
  • 消し忘れが心配・電気代を抑えたいコアヒート DH-1225R(人感センサーで自動停止、ユラギ運転で節電効果大)
  • 安全性・最新機能を最重視セラムヒート ERFT116AS(二重安全機構、チャイルドロック、速暖モード搭載)
  • 部屋も暖めたい・予算に余裕があるハイブリッドセラムヒート WRH135AS(遠赤外線+温風で部屋全体もカバー)

いずれのモデルも、エアコンと上手に併用することで電気代を抑えつつ快適な暖房環境を作れます。エアコンの設定温度を少し下げて遠赤外線ヒーターを弱~中で併用するのが、コストパフォーマンスの良い使い方です。

筆者のイチオシはコアヒート DH-1225R

4モデルを比較した上で、筆者が個人的にベストだと思うのはコロナ コアヒート DH-1225Rです。

選んだ理由は「人感センサー」と「ユラギ運転」の組み合わせにあります。遠赤外線ヒーターで最も怖いのは、つけっぱなしによる電気代の高騰です。筆者自身がその経験者ですが、DH-1225Rなら人がいなくなると10分で省エネ運転に切り替わり、30分で自動停止するため、「消し忘れ」のリスクが大幅に減ります。さらにユラギ運転では約29~39%の節電効果があり、セラムヒートのリズムモード(約15%節電)と比べても節電性能が高い点がポイントです。

重量は約6.3kgで、コアヒートスリム(約4kg)ほど軽くはないものの、セラムヒート ERFT116AS(約8kg)やハイブリッドセラムヒート(約10kg)と比べれば十分持ち運びやすい重さです。価格もセラムヒートより手頃な傾向にあり、コストパフォーマンスに優れています。

コロナ コアヒート DH-1225R

まとめ

🏆 この記事の結論

  • 節電重視・消し忘れ対策: コロナ コアヒート DH-1225R
  • 軽量・持ち運び重視: コロナ コアヒートスリム DH-925R
  • 安全性・最新機能重視: ダイキン セラムヒート ERFT116AS
  • 部屋全体も暖めたい: ダイキン ハイブリッドセラムヒート WRH135AS

コアヒートの電気代は、ユラギ運転なら1時間約6~25円、月約1,500~6,100円が目安です。通常モードの強で長時間使うと月約8,500円になるため、ユラギ運転の活用とエアコンとの併用が電気代を抑える鍵です。

コアヒートとセラムヒートはいずれも優れたシーズヒーターですが、「機動力と節電効果のコロナ」「安全性と最新機能のダイキン」という特徴を理解した上で、ご自身の使い方に合ったモデルを選んでください。特にダイキンは2025年10月にERFT116ASへフルモデルチェンジし、速暖モードやチャイルドロックが追加されるなど進化しています。安全性を重視する方にはセラムヒートもおすすめです。

末尾価格比較

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よくある質問:コアヒートの電気代・使い方

Qコアヒートの1時間の電気代はいくら?
Aコアヒート DH-1225Rの1時間の電気代は、通常モードで約10円(弱)~36円(強)、ユラギ運転で約6円(弱)~25円(強)です(1kWh=31円計算)。ユラギ運転を使えば通常モードより約29~39%節電できます。
Qコアヒートの1ヶ月の電気代は?
A1日8時間×30日使用した場合、強モードで約8,556円、中モードで約5,208円、弱モードで約2,455円です。ユラギ運転なら約1,488~6,104円まで抑えられます。電気代を節約するにはユラギ運転の活用が必須です。
Qコアヒートとエアコン、どっちが電気代が安い?
A長時間(1時間以上)部屋全体を暖めるならエアコンが安く、短時間のスポット暖房ならコアヒートがお得です。エアコンはヒートポンプ式のため消費電力1に対して約2~3倍の熱エネルギーを生み出せるので、総合的なエネルギー効率はエアコンが上です。おすすめはエアコンの設定温度を下げてコアヒートを併用する方法です。
Qファンヒーターや石油ストーブと何が違いますか?
A遠赤外線ヒーターは電磁波(遠赤外線)で直接体を温めます。ファンヒーターは風で空気を温めるため室内全体が暖まりますが乾燥しやすい。石油ストーブは暖房能力が高いですが燃料補給が必要です。遠赤外線ヒーターは乾燥しにくく臭いがない点が特徴です。
Q転倒時は安全ですか?
A転倒オフ機能・過熱防止機能を搭載しているモデルが主流です。コアヒート・セラムヒートともに安全装置が充実しています。ただし可燃物(カーテン・布団)に近づけないよう設置してください。

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