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「STPケーブル&アースなし」について追記しました。
LANケーブルにはCAT5(e) CAT6(A) CAT7(A) CAT8などの規格があります。
現在は1Gbpsより速い2Gbps、5Gbps、10Gbpsの光回線が増えているので10Gbpsまで対応しているCAT6Aが主流になっています。
ここではAmazonでよく売れている各規格のLANケーブルを購入し、速度比較をしてみました。
まず始めにLANケーブルの規格の違いについて書いています。
LANケーブルの耐用年数は屋内使用で20〜30年と言われていますが環境や使い方によっては数年でダメになることもあります。
新しいWi-Fiルーターを購入しても速度が改善されない場合はLANケーブルも疑って下さい。
光コンセント接続ではなくLANコンセント接続だと
ネット- ケーブル-モデム(ONU)-ケーブル-ルーター
という構成が多いと思いますが1本でもボトルネックになると意味ないので買い替えるなら2本必要です。
LANケーブルの規格には現在販売されているものは以下の6種類あります。
特徴は下表の通りです。
CAT5 |
CAT5e |
CAT6 | CAT6A(6e) | CAT7 | CAT7A | CAT8 | |
最大速度 | 100MB | 1Gbps | 1Gbps | 10Gbps | 10Gbps | 10Gbps | 40/25Gbps |
伝送帯域 | 100MHz | 100MHz | 250MHz | 500MHz | 600MHz | 1000MHz | 2000MHz |
珍しいと思いますがCAT5以下は100Mbpsまでしか速度が出ないため、もし1Gbpsの光回線で使っている場合は即替えて下さい。ちなみに一昔前までWi-Fiルーターに付属されているものはほぼCAT5eなので注意が必要です。
CAT5e、CAT6、CAT6A、CAT7、CAT8共に1Gbpsに対応してますが数字が上がるにつれて伝送帯域が上がり、より多くのデータを送信できるので動画をよく見る人も6A以上に替えると良いでしょう。
またLANケーブルは
の2種類でも分類されます。
市販されているケーブルは正確には規格上CAT7,CAT8と呼ぶことはできません。準拠品です。
CAT7,CAT8はシールド部分がノイズ対策として有効とされていますがアースをしないと意味ない、最悪は逆効果と言われていますがその真相をメーカーに問い合わせてみました。
以下、サンワサプライのサポートからの回答です。
お問い合わせ頂きました、Cat7LANケーブルのノイズ耐性等についてですが、確かに、全くアースを取れていない状況で、ノイズ源となるものがケーブルの近くにある場合は、通常のUTPケーブルよりもシールド部分にノイズが滞留(アンテナ効果)して逆効果になる恐れが御座います。
ただ、通常殆どのPCやHUBはシールド接点のあるポートが御座いますので、LANケーブルのコネクタの両端どちらかだけでも、そういったポートに接続されていれば、上記の様な滞留は殆ど置きません。
また、ノイズ源については、身近なものですと蛍光灯・電子レンジ(稼働中のみ)・電源ケーブル類となりますが、これらの真横を並行で何メートルも配線されない限りは
極端に影響が出ることは少なく、上記以外で、そこそこ近くにあると影響を受けるものとして、高圧電線・電波塔などがありますが、これも塔のかなり近くに配線でもされない限りは、シールドがアンテナになる様な事は殆どありません。
なので、記事で見かけられました通り、
アースを取らないと逆効果になり得るというのは確かですが、
アースが全く取れない環境というのは意外と少なく、
また、アースが全く取れないからといって、ノイズ源が近くになければ問題になることは殆ど無いとお考え頂ければと思います。
専門家がノイズに関して話している記事があったので紹介します。
結論から言えば、動画でも示されているように、端から端まですべてSTPケーブルを利用したALLシールド配線環境では、「アースなし」でも外来ノイズに対してノイズを遮断する効果が見られた。
結論としては、UTPかSTPと言われれば、ほとんどの場合UTPで十分だが、リスクや後々の対策まで考えるなら、STPケーブルを選択する方がいいということになる。
そして、仮にSTPケーブルを選択した場合もアースなしでも問題はなく、仮にアースをする場合でも片端で十分(むしろループを避けるためには片端の方が都合がいい)ということになる。
このため、家庭でもSTPケーブルを使うことは、全く問題ない。
もちろん、データセンターへの施⼯などではアース処理が推奨される。
だが、その場合も、正しい⽅法で(つまりループしないように)アースする必要がある。
単純にアースをすればノイズを回避できるというものではない。
また、STPであっても、UTPケーブルと組み合わせるなどの配線方法によっては、その効果が発揮できない場合もある。
浅香氏によると、「ほとんどの戸建て住宅やマンションなどの宅内配線は、情報分電盤から各部屋に配線されているケーブルがUTPとなります。
このため、壁コンセントからPCまでの部分でSTPケーブルを使っても、ノイズ対策にはなりませんが、アース処理をしていないからといって、アンテナとしてノイズをひろったりすることはありません」という。
要するに、現状は、あまりにも無条件にアースなしのSTPケーブルが⾮難されるケースがあるが、実際には、そこまで否定されるようなものではないと⾔える。
きちんと、ALLシールド配線にすればアースなしでも外来ノイズに対する効果が確保できる点をきちんと評価すべきだろう。
要は一般家庭ではALLシールド配線環境は難しいので、ノイズ対策としてのSTPケーブルは効果がないが逆効果にもならないということです。
ですので現時点で市販されているCat7,Cat8ケーブルは実質、伝送帯域の点で優位なだけということになります。
STP・UTP関係なく好きなのを選んで安定して速くなればそれでOKという感じです。
LANケーブルの主なメーカーは以下の3社あります。
(価格.comのPVシェアのランキング順)
上位3社で9割近くシェアがあるのでこの3社から選んでおけば間違いはないでしょう。
速度比較するLANケーブルは以下の通りです。
各2本購入し、測定した結果は以下の通りです。
CAT5e | CAT6A | CAT7 | CAT8 | |
最大速度 伝送帯域 | 1Gpbs 100MHz | 10Gbps 500MHz | 10Gbps 600MHz | 40Gbps 2000MHz |
平均 | 234 | 292 | 246 | 296 |
最大 | 266 | 307 | 251 | 331 |
最小 | 199 | 272 | 241 | 273 |
価格 | – | 355円 | 833円 | 980円 |
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