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MacBook Pro 16インチ M1 Pro 16GBを購入した理由 MacBook Air Pro 13/14インチ M1 Max メモリ8GB 16GB 32GB 64GB 電池持ち バッテリー 熱 性能 比較

MacBook Air Pro 14 16の比較画像
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現在、Macbookを購入するにあたって
・MacBook air 13インチ M1
・MacBook Pro 13インチ M1
・MacBook Pro 14インチ・16インチ M1Pro/Max
の4種類あります。
ここでは私がどれを選ぶか決めるための情報をまとめています。
なぜMacBook Pro 16 M1 Pro 16GBを選んだ経緯もわかります。
M1 MacBook Air、M1 Pro MacBook Pro 14、M1 Max MacBook Pro 16を同時に使用して導いた答えです。

目次

私のMac歴

私のMac歴をまとめてみました。

  • MacBook Pro 15(2016)
  • iMac 27 (2017)
  • MacBook Pro 13(2018)
  • MacBook Pro 16(2019)
  • iMac 27 (2020)
  • MacBook Air M1(2020)
  • MacBook Pro 14 M1 Pro(2021)
  • MacBook Pro 16 M1 Pro(2021)

MacBook Air Pro 13/14/16インチ 性能・価格比較表

MacBook AirMacBook Pro 13MacBook Pro 14MacBook Pro 16
ディスプレイ

13.3インチ
LED

13.3インチ
LED
14.2インチ
mini LED
ProMotion
16.2インチ
mini LED
ProMotion
解像度

2560×1600
227ppi

 2560×1600
227ppi
3,024×1,964
254ppi
3,456×2,234
254ppi
明るさ

 400ニト

500ニト1,000ニト
HDR1,600ニト
1,000ニト
HDR1,600ニト
CPUM1M1M1 Pro/MaxM1 Pro/Max
メモリ8GB
16GB
8GB
16GB
16GB
32GB
64GB
16GB
32GB
64GB
ストレージ256GB
512GB
1TB
2TB
256GB
512GB
1TB
2TB
512GB
1TB
2TB
4TB
8TB
512GB
1TB
2TB
4TB
8TB
サイズ
(幅×奥行×高さ cm)
30.41×21.24×0.41~1.6130.4×21.2×1.4931.26×22.12×1.5535.57×24.81×1.68
 重さ 1.29kg 1.4kg1.6kg2.1kg
バッテリー
(動画再生)
 18時間20時間17時間21時間
ポートUSB-Cx2USB-Cx2USB-Cx4
SD×1
HDMI×1
MagSafe×1
USB-Cx4
SD×1
HDMI×1
MagSafe×1
最安価格115,280円148,280円239,800円299,800円

MacBook Air Pro 13/14/16インチ どれにするか?

まず、

  • M1系(MacBook Air 13・MacBook Pro 13)
  • M1 Pro/Max系(MacBook Pro 14・MacBook Pro 16)

のどれを選ぶかについてです。

M1 Pro系のM1系と比較してのデメリット・メリットは以下の通りです。

メリットデメリット
性能が高い
画面が大きく、綺麗
スピーカー性能が良い
ポートが多い
価格が高い
サイズが大きい
重い
バッテリー持ちが悪い(14 or M1 Max)

正直、多くの人がM1で十分ですが詳しく見ていきましょう。

MacBook Air Pro 13は8GBでも十分?それとも足りない?

まず、価格差を考える上で8GBでも足りるのか?という問題が出てきます。

M1 Macbook Air/Proが発売されて1年ほど経ちますが8GBでは足りないという声が多いように感じます。

動画編集をあまりしないライトユーザーの私でも8GBはかなりスワップが発生し、カクツキましたので16GBに変更しました。
使用用途が簡単なネット検索、動画視聴程度であれば全然問題ないですが、ブラウザで複数タブを開いてのブログ、写真編集、動画編集など少しでも凝ったことをしようとすると少しもっさりしてきます。

あとSSDが256GBであればスワップによる劣化によりSSDの寿命がかなり短くなりますし、長い目でも16GBにしといた方が最終的なコスパは良いかと思います。

MacBook Air MacBook Pro 13 比較 どっちがおすすめ?

次に、MacBook AirとPro 13であればどちらが良いのか?という点です。

違う点だけを挙げると下表の通りです。

AirPro 13
最安モデルのGPUコア数7コア8コア
画面の明るさ400ニト500ニト
バッテリー持ち
(動画再生)
18時間20時間
サイズ
(幅×奥行×高さ cm)
  30.41×21.24×0.41~1.6130.4×21.2×1.49
重さ 1.29kg 1.4kg
ファンなしあり
最安価格115,280円148,280円

価格差は33,000円です。正直価格差に見合うほどのメリットは微妙ですね。
MacBook Pro 14インチが発売された現在では、Pro 13を選ぶ人はかなり少ないでしょう。

ということでMacBook Air Pro 13であればMacBook Airがおすすめです。

MacBook Air MacBook Pro 14 比較 どっちがおすすめ?

MacBook AirとPro 14であればどちらが良いのか?

違う点だけを挙げると下表の通りです。

ここではAirのメモリを16GBにした時の最安価格です。

AirPro 14
ディスプレイ13.3インチ
LED
2560×1600
227ppi
400ニト
14.2インチ
mini LED
ProMotion
3,024×1,964
254ppi
1,000ニト
HDR1,600ニト
最安モデルのコア数M1
CPU8コア
GPU7コア
M1 Pro
CPU8コア
GPU14コア
最安モデルの容量256GB512GB
バッテリー持ち
(動画再生)
18時間17時間
サイズ
(幅×奥行×高さ cm)
  30.41×21.24×0.41~1.6131.26×22.12×1.55
重さ 1.29kg 1.6kg
ポートUSB-Cx2USB-Cx4
SD×1
HDMI×1
MagSafe×1
ファンなしあり
最安価格137,280円239,800円

価格差は102,520円です。Airを512GBにしても159,280円となり、価格差80,520円です。
プロであればこの価格差に見合う仕事をしてくれ、費用対効果があり全然ペイできるでしょう。

一般の方でお金に余裕がある方ならPro 14でも良いでしょうが、プロユースの使い方をせず、少しでも節約したい人はAirが良いでしょう。あと、少し重いのも結構なネックになります。ずっしり感があります。

M1 Pro/Max比較 どっちがおすすめ?

M1 ProとM1 Maxの違いは下表の通りです。

M1 ProM1 Max
CPU8コア(14インチのみ)
or 10コア
10コア
GPU14コア(14インチのみ)
or 16コア
24コア
or 32コア
メディアエンジンエンコード1つ
デコード1つ
エンコード2つ
デコード1つ
メモリ16GB or 32GB32GB or 64GB
メモリ帯域最大200GB/s最大400GB/s
外部ディスプレイ2台4台

多くの人はM1 Proで十分です。
M1 Maxはバッテリー持ちが悪くなります。16インチのM1 Maxを頼んでいましたが軽い作業でも熱を持っていたのは驚きました。intel版の16インチを思い出しました。
Max techで性能比較動画を出しており、
The Tech ChapではMBP 13 M1・MBP 14 Pro・MBP 16 Pro・MBP 16 Maxのバッテリー性能比較動画を出しているのでかなり参考になるかと思います。

MacBook Pro 16GBで十分?それとも32GB必要?

M1 Proであれば16GBと32GBの2つを選ぶことができますが32GB必要でしょうか?

それもMax techが検証動画をあげてくれています。

結論から言えば必要かどうか悩んでいる人の多くは16GBで十分です。
メモリ帯域速度200GB/sとSSD速度5GB/s前後(512GB,1TBでは)がかなり仕事をしてくれているようです。
32GBに上げるぐらいならストレージを上げてSSDのスワップによる寿命を延ばす方が良いです。

一般的にSSDのTBW(Total Bytes Written 最大総書き込みバイト数)は512GBの場合、300TBW、1TBは600TBWと容量が倍になればTBWも倍になります。

MacBook Pro 14/16 M1 Pro/Max比較 どっちがおすすめ?

M1 Pro、16GBで十分ということなのでM1 Pro 16GBで14と16を比較していきます。

Pro 14Pro 16
ディスプレイ14.2インチ
mini LED
ProMotion
3,024×1,964
254ppi
1,000ニト
HDR1,600ニト
16.2インチ
mini LED
ProMotion
3,024×1,964
254ppi
1,000ニト
HDR1,600ニト
最安モデルのコア数M1 Pro
CPU8コア
GPU14コア
M1 Pro
CPU10コア
GPU16コア
最安モデルの容量512GB512GB
バッテリー持ち
(動画再生)
17時間21時間
サイズ
(幅×奥行×高さ cm)
31.26×22.12×1.5535.57×24.81×1.68
重さ 1.6kg2.1kg
最安価格239,800円299,800円

価格差は6万円です。
1TBモデルの場合は14インチは299,800円、16インチは321,800円となり、価格差は22,000円です。

コスパを求めるなら最安の14インチが良いですね。

私も最初は14インチの最安モデルで良いかと考えていましたがMax Techの動画を見て16インチを選ぶことにしました。

14インチと比較しての16インチのデメリット・メリットは以下の通りです。

メリットデメリット
画面が大きい
トラックパッドが大きい
バッテリー持ちが良い
スピーカー性能が良い
実機で比較しましたがかなり違います。意外とこれが一番違いを感じました。
HomePodとHomePod miniぐらいの圧倒的な差を感じました。

冷却性能が良い
ファンが回りにくく静か
熱による劣化が起きにくい
SSD速度が少し速い
大きい
重い

画面の大きさだけを見られがちですが持ち運びとのトレードオフ以上に価値を感じる方も多いかと思います。
海外の掲示板では持ち運んで外部ディスプレイで運用する人でもこの動画を見て14インチから16インチに変更したという人が結構いました。

毎日持ち運ぶなら14インチとかなり悩むかと思いますが、私は持ち運びが少ないのでこれらのメリットがかなり大きかったので16インチを選びました。

ちょっとした出張時でもMacBook Pro 14インチは少し重いですし、M1 MacBook Airが薄く、小さく、軽く、安く、扱いやすいのでAirを持っていこうと思います。私にはメイン機MacBook Pro 16とサブ機MacBook Airの2台持ちがベターかもしれません。Airは完全にサブならメモリ8GBでも良さそうです。

intel版の古いMacBookを使ってる人ならとりあえず吊るしのAir買って、満足出来なくなったらメインに吊るしの16Proを購入してAirをサブにするというのが良いかもしれませんね。Airのコスパ、扱いやすさはProには無理ですから。

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